左大臣6&執事の妹7 ページ16
P−Pと分かれて自分の部屋に戻る前にリビングを見ると
キヨ「仲直りしたな」
自分の部屋に戻る
キヨ「さて、考えるか」
俺が考えるのはどうやって告白するか
キヨ「普通でいいや」
考えた俺がバカだった
ノックの音がして入って来たのは
亜紀「左大臣様?」
亜紀だった
(亜紀)
考える左大臣様
亜紀「後で来ます」
左大臣「いや、どうした?」
手首を掴まれる
亜紀「えっと筆、ありがとうございました」
左大臣「あー、いいって」
手首を放されて
亜紀「あの。」
左大臣「?」
亜紀「えっと…」
手首を引っ張られて
亜紀「うわ!」
左大臣様の腕の中にいる
左大臣「もうちょっと可愛い声。」
左大臣様と向き合っている状態で
左大臣「隙、見っけ」
そのままキスをされる
亜紀「…左大臣様?」
左大臣「だから、好きだって」
両方の手首を片手で押さえられてそのまま床に倒される
左大臣「嫌って言っても無理だから」
キスの雨が降り注ぐ
亜紀「好きです、左大臣様」
(左大臣)
顔を赤くしてこっちを見る
キヨ「(可愛いんだけど)…」
調子に乗りやすい俺にとっては「調子に乗っていいですよ」と言ってるものしかない
キヨ「凄い我慢してるんだけどさ、俺を見上げるな」
手首を開放して抱き締める
亜紀「左大臣様が悪いです」
まだ赤くて、暗くても見える
キヨ「可愛すぎ」
頬にキスを落とす
キヨ「もう1回言って?」
亜紀「嫌です」
キヨ「もう1回」
亜紀「・・・好き…です」
キヨ「俺も好き」
暗い部屋の中、2人だけの世界もいい。
END
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作者名:愛 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/7389596/
作成日時:2016年7月24日 14時