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執事の妹6 ページ15

左大臣様がドアを壊して入って来た所まで覚えている起き上がって

亜紀「左大臣様?」

この部屋にはいないらしい

亜紀「リビングかな?」

布団から出ると鏡に映る

亜紀「目が赤いな」

リビングに行くと

左大臣「亜紀、大丈夫か?」
亜紀「はい」

ソファーに座ると

P−P「ココアどうぞ」
亜紀「ありがとう」

P−Pさんから冷たいココアをもらい飲む

亜紀「おいしい」
左大臣「よかったな」
P−P「フジ君と喧嘩したんでしょう?」
亜紀「私が悪いだけ、なんだけどね」
P−P「それ、フジ君も言ってたよ」
亜紀「…」

ココアを飲む終わると

左大臣「P−P、ちょっと」
P−P「わかった、飲み終わったココア置いといていいからね」
亜紀「うん」

P−Pさんと左大臣様がリビングから出る

亜紀「完成させないと」

中庭に出て絵を完成させる

亜紀「出来た!」

リビングに戻ると

亜紀「お兄ちゃん」
フジ「ごめんね」

包みを開けると元どうりだった

亜紀「どうやって戻したの?」
フジ「キヨに聞いてね」
亜紀「お兄ちゃん、あのね」

お兄ちゃんに絵を渡す

フジ「これって」
亜紀「ずっと渡そうって思ってたけど渡せなかったから」

渡したのは

フジ「誕生日」
亜紀「過ぎちゃったけど…お誕生日おめでとう」
フジ「ありがとう」

絵を見ると笑ってくれた

亜紀「これ完成させるまで見せたくなかったから」
フジ「それでなんだ」

お兄ちゃんにココアを入れてもらい一緒に飲む

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作者名: | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/7389596/  
作成日時:2016年7月24日 14時

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