鏡の猫（実況者）完結 (ページ10)

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あと２日ページ10

あと２日私は死んでる昔お母さんが言っていた

母「優衣、お姉ちゃんがいるの知ってる？」
優衣「・・・・・？」
母「そうよだいぶ歳は離れてるけどあなたのお姉さんなの」
優衣「・・・・・？」
母「どこにいるのかしらね？」
優衣「・・・・・？」
母「そうね…何処かで会えるから心配しないで。」

何処かで会える、お母さんが言っていた何処で会えるんだろう？

黒猫「優衣ちゃーん起きて。」
優衣「・・・・・」
黒猫「おはよう、おなかすいてる？」
優衣「・・・・？」
黒猫「そっかじゃあ、今日は散歩しよう？」
優衣「・・・？」
黒猫「そうだね、鏡の中の散歩だよ案内しよって思って。」
優衣「・・・・？」
黒猫「白もあれば黒もあるよ。」

黒もあれば白もあるか鏡が黒なら他は白

黒猫「でも世界中にいる人が必ずいい人とは限らない。」
優衣「・・・・」
黒猫「優衣ちゃんのお母さんってどんな人？」
優衣「・・・・・」
黒猫「優しいお母さんなんだね。」
優衣「・・・・・・」
黒猫「人だって命がある動物も同じ。」
優衣「・・・・・」
黒猫「もし、その人の命日がその日だったら？」
優衣「・・・・・？」
黒猫「わかっていても怖いと思うよ。」
優衣「・・・・」

話しながら歩いてると一つ目の鏡が出て来た