お客さん10人目 ページ11
彩音に出来ないと言っても聞いてくれない。
朱里「ちょっと、彩音。」
彩音「出来るでしょう？私と同じ事２つや３つ。」
朱里「出来るけど…。」
彩音「何が不安なの？」
朱里「別に…」
出来るよ。でも彩音と比べられるのが嫌なの私と彩音を比べない人なんて、いるかなんて知らない
ヒラに見せると
ヒラ「２人とも凄い！。」
ヒラは優しい私が出来なくても褒める
フジ「やっぱり双子だな、彩音は…」
わかってる比べられる、私より彩音のほうが上手いって事、最初から全部知ってた
ヒラ「フジ！！」
ヒラの声で猫達が驚き私の所に来る
朱里「驚かしてごめんね。」
桜が頬をなめると苦そうな顔をした
朱里「ごめんね、しょっぱいね。」
自分が泣き虫なのは知ってる、この泣き虫のせいでみんなを困らせたからなおしたい
ヒラ「フジはあとで説教だからね。」
ヒラはフジさんに説教すると言い
朱里「大丈夫だよヒラ。」
ヒラ「朱里がよくても僕が嫌なの。」
必死になるヒラを見てつい笑う
ヒラ「朱里？」
朱里「ヒラが必死になるの久しぶりに見た。」
ヒラ「朱里が悲しそうだから。」
朱里「大丈夫だよ、ありがとうヒラ。」(ニコ)
ヒラ「フジの説教は変わらないからね。」
朱里「短めね、フジさんもわざと言ったわけじゃないから。」
ヒラ「でも朱里を泣かせたのは許さないから」
朱里「ヒラ。」
ヒラ「わかった。」
朱里「ありがとう。」(ニコ)
ヒラの頭を撫でる
ヒラ「僕子供じゃないけど。」
朱里「お礼、桜から。」
ヒラ「そうなんだ。」
するとキヨさんが私の前に立ち抱きしめる耳打ちで
キヨ「泣けよ。」
キヨさんの顔を見ると目をそらすキヨさん
朱里「ありがとうございます。」
ヒラ「キヨまで！。」
この後、ヒラの声が部屋に響いた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
お気に入り作者に追加
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：愛 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/7389596/
作成日時：2016年1月6日 13時
