ハリーポッターと奇跡の子賢者の石 (ページ46)

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トロールページ46

貴方side
ハーマイオニーが泣いて、女子用のトイレに閉じこもった。
貴)『ハーマイオニー、大丈夫？』
ハーマイオニーは鳴き声でトイレの中から話してくる。
ハー)「私は大丈夫だから、メシルはハロウィーンパーティー楽しんで来て」
ハーマイオニーをほっとけない。
私はトロールの事なんて忘れてたハーマイオニーを優先さした。
貴)『ほっとける訳ないじゃない。だって、友達だもん』
トイレの扉が少し開いた。
ハーマイオニーはいつもの可愛さが無くなるほどに泣き腫らしていた。
ハー)「本当に？」
貴)『当たり前じゃない。私は、優しくて可愛くて、何でも出来るハーマイオニーが大好きだよ！』
私がそう言うとハーマイオニーはブワッと泣き出してしまった。
ハー)「嬉しい。ありがとう。これからもよろしくね！」
良かった。
ハー)「私、あの人たちに謝るわ。でも、こんな顔で会えないから落ち着くまで一緒にいてくれる？」
貴)『当たり前よ』
しばらく話していると目も落ち着いたのか、ハーマイオニーが出てきた。
貴)『さぁ、行こう』
そう言って手を取った瞬間ドスン、ドスンという音が響きと、悪臭がした。

しまった。
忘れてたよ。
早く出ないと！
ハーマイオニーの腕をひっぱってトイレから出ようとしたが手遅れだった。
目の前には、巨大なトロールがいた。
カチッと音がしてドアの鍵がしまった。
あの二人め鍵閉めたよ。
貴、ハー)《キャー》
私がハーマイオニーを守らなくちゃ。
貴)『プロテゴトタラム』
とにかくハーマイオニーの周りには、魔法をかけた。
すると、ドアが開いて、ハリー、ロン、まさかのフレッドとジョージもいた。原作通りじゃない！
フレッド)「今行く、待ってろ。」
ロンはトロールの上に棍棒を落としたが、トロールには全く聞いていなかった。
なんで？やっぱり私のせいかな？
トロールは私たちにジリジリ近づいてくる。
ハーマイオニーは、私が守る！
私が杖を出すと、フレジョも杖を出して同じことを言った。
貴、フレジョ)《ステゥーピファイ》
すると、トロールはフラフラして倒れた。
その後、すぐに先生が来て、なぜここにいるか聞いた。
ハーマイオニーがわけを話そうとしたがそれを遮って本当のことを全部言った。
こうすれば、減点はされないはず！
すると、マクゴナガル先生は減点せずに、40点くれた。
先生がいなくたったあと、すぐにフレッドのところへ行った。