お先真っ暗 ページ3
『………ぅぅ…ん……?あれ……刺されたんじゃ…』
夢?
え、あんなに痛かったのに夢オチ?
んなわけあるか…
は?
なんだったんだ?
『…ちょっと待て、ここどこだよ。』
周りは見渡す限り知らないものでいっぱいだ。
まさか閉じ込めるつもりか?
あれ?なんか視界が低いような…
『……は』
家具に反射して映ったであろう自身の顔らしきものは
明らかに幼いものだった。
ウン。ミマチガイカナ!
そう思い、もう一度見るが結果は変わらず…
……??
『はあぁああ?!!?』
な、なにこれ怖!
え、こっちが夢?
驚き飛び起きたためベットから転がり落ちてしまった。
普通に痛い。めっちゃ痛い
これは現実だな。
え、転生?トリップ?
怖ッ!!
てか、この家誰のだよ。
…人がいないし!!!
『…?…』
「起きたのか。良かった!
何日も目を覚まさないものだから心配したんだ。」
抱きしめるのは今の私の体より都市が上に見えるが全く知らない人間だ。
『?えっとどちら様で…』
「は?冗談だろ?」
『あの、ほんとにわかんない…です。』
「…?!
目眩は?吐き気とかはないか?」
『それは…無いです』
「一時的な記憶喪失の可能性が高いな…
仕方ねえ…病院行くか」
どこかもわかんないし、記憶喪失だと思われてるし、
なんかこの人怖いし…やだなあ…
この先どうしよ…
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鳩麦高菜(プロフ) - わたあめさん» コメントありがとうございます!!見ていただいて嬉しいです! (2023年2月4日 18時) (レス) id: 7d33c49bcb (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ - 面白いですっ!頑張ってください! (2023年2月4日 9時) (レス) @page4 id: e7e522b22e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鳩麦高菜 | 作成日時:2023年1月24日 20時