一四六話 ページ9
『ライム』視点
A君はわかりましたと言って
教壇に向かって行った
(まぁ…あの子の魅力度は今は関係ないわね)
あの子を呼んだのは
あの子の魅力度を上げるためじゃないもの
そして、私はまだ見ていない女子生徒の
魅力度をエロスコープで調べる事を再開して
全員を調べ終わり
テキストを各自持っていってもらった
A「ん？君取って行ってるテキスト
違うぞ？君のはAじゃなくてB
なんか知らんが不正はダメだ」
女子生徒「えー…ダメ？❤️」
A「そりゃそうだろ(キパ)
後、上目遣い、拳を顔に寄せる、
工夫はいいけど少し演技っぽかった
本気でやってないにしても
何でもやればいいわけじゃないぞ
はいどうぞ」
その間A君にはズルしてより難易度の高い
テキストを取って行かないように見てもらったわ
毎年1人はいるのよねぇ
そして合わなくて飽きて止めちゃうの
彼女はえーと不貞腐れたように
テキストBを持って自分の席に帰った
彼女の今の誘惑の仕方はうーん…
65点ねぇ
A君は…
やっぱり観察眼が凄いわね
すぐ顔を覚えたみたい
予想以上にサポーターの役割を
真剣にやってくれてるし
バラム先生の言ってたことは本当だったのね…
それにやっぱり…靡かない
？「お嬢さん…いえ、先生
何かお悩みの事でも？
ならばこの僕！レイラー・ウツが
相談に乗らせていただきますよ🌹」
さっきも聞いた声
「そうですよ、レディ」
私が顎に手を当てて考えていると
そんな声が私にかけられた
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『A』視点
最後の1人がテキストを持って行った時
ライム先生の方から
さっきも聞いたような声と
聞き覚えのない声がしてそっちを見てみると
カムイと…眼鏡で右の目が前髪で隠れるほど長い
髪型の男がいて先生に不思議な花を渡していた
「カムイ…また来たのか？それに何か増えてるし」
俺がそう言うと
カムイとその男は俺に気づくと怒ったように
勢いよく俺に向かって来た
？「あ"？！何かって何や！僕はレイラー・ウツや！
……って君…噂の鈴木Aやないか？！
シャオロンがやけに気にしてた奴の1人やん…」
レイラー・ウツ→ウツ
俺は俺を知ってる奴だ、と思い顔を顰める
そんな俺にカムイが目をかっぴらいてこう言った
カム「まず！何故貴方はこの夢のような空間に
居座れるんですか？！！淑女に囲まれて！
羨ましい！！」
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ただい魔戻りました！男主くんのものです！ - 架印�靴気�» いえいえ！💦自分が濁点の違いがわからなくて！ご指摘ありがとうございます！！😭 (2022年9月18日 13時) (
レス) id: 937d2609ba (このIDを非表示/違反報告)
架印��(プロフ) - 度々すみません。一六二話の冒頭辺り、師団の読みも「バトラ」が正しいのですが、「パトラ」になっております。 (2022年9月18日 9時) (レス) @page26 id: 66584f35d4 (このIDを非表示/違反報告)
ただい魔戻りました！男主くんのものです！ - 架印�靴気�» すみません💦ありがとうございます！主目が悪すぎるのかペとべの見分けがつかない現象に陥ってしまっていて気づきませんでした！！ちょっと眼鏡の度変えてきますね (2022年9月17日 19時) (レス) id: 937d2609ba (このIDを非表示/違反報告)
架印��(プロフ) - 位階(ランク)２は、ペトではなく、ベトですよ。 (2022年9月17日 6時) (レス) @page25 id: 66584f35d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢鬼 | 作成日時：2022年8月18日 21時
