穢れた血 ページ10
ある朝私は人の気配を感じ目を覚ました。
『アンジー！まだ明け方じゃない！』
アン「起こしちゃってごめんなさい。ウッドよ。クディッチの練習があるの…」
『ウッドってクディッチの事になると何かに取り付かれるのよね…』
せっかく起きたので私も談話室に降りることにした。
図書館にでも行って勉強しようか…
『おはよう。フレッド、ジョージ』
フレジョ「「お、お、おはよう姫。」」
あくびまでピッタリなのか。この二人は。
フレ「姫もウッドの奴に起こされたのかい？」
『まあそんなところ』
ジョ「Aの眠りを妨げるなんてあいつ、呪ってやる。」
フレ「姫、せっかくだから僕たちの練習を見に来てくれよ」
ジョ「姫が見てくれれば俺たちも頑張れる。」
満面の笑みでそんなこと言われたら断れないじゃないか。
『分かった、いいよ(ﾆｺ』
ピッチに行ってしばらくすると、ロン、ハーマイオニーがやって来た。
ロン「A！来てたんだ！」
『うん。起こされちゃって。』
ハー「練習はまだ始まらないの？」
『きっとウッドの演説中なんじゃないかな？』
ロン・ハー「「あー。」」
しばらくしてやっと選手たちがピッチに入ってきた。
ハリーのファンのコリンがハリーに向かって大声で声を掛けている。
その時、ピッチに人が入ってきた。緑色のユニフォーム…スリザリンだ！
ロン「なんでスリザリンがいるんだ！？」
私達は様子を見ようとピッチに降りていった。
ロン「なんだ？どうしたんだ？なんでこいつがここにいるんだ？」
ロンの視線の先には…マルフォイだ。
マル「僕は新しいスリザリンのシーカーなんでね。僕の父上がチームに買い与えた箒を称賛していたところだよ」
ハー「少なくともグリフィンドールの選手たちはお金で選ばれてないわ。単純に才能で選ばれてるの。」
よくぞ言ってくれたハーマイオニー！
マル「お前の意見なんて求めてない。この『穢れた血』め！」
途端に騒がしくなった。私はマルフォイに飛びかかろうとしたフレッドとジョージを止めることも忘れ、言い返そうとしたがそれよりもロンが早かった。
ロン「マルフォイ！思い知れ」
バーンという大きな音とともに赤い閃光が飛んだ。ロンの杖が壊れていたためそれは逆噴射してロンに当たってしまった。ロンは大きなゲップと共に巨大なナメクジを吐き出した。
途端にスリザリンが大爆笑を始めた。
『ハグリッドの所へ行きましょう』
私達はロンを連れてハグリッドの小屋へ向かった。
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さき - まるころさん» ご指摘ありがとうございます。見直してみますね。 (2020年11月15日 14時) (
レス) id: eada3c0aab (このIDを非表示/違反報告)
まるころ(プロフ) - 誤字脱字があったので一度見直されることをオススメします！ (2020年11月14日 3時) (レス) id: 9b6dbedaad (このIDを非表示/違反報告)
さき - ありがとうございます！そう言っていただくと頑張れます！！ (2020年11月8日 21時) (レス) id: eada3c0aab (このIDを非表示/違反報告)
ほしぽん - ヤバ！！チョーおもろい！！ (2020年10月18日 16時) (レス) id: 3706023b2c (このIDを非表示/違反報告)
さき - 本当ですか！見させていただきますね！ (2020年7月29日 13時) (レス) id: 5db39da5e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もっちん | 作成日時：2020年7月13日 18時
