決闘クラブ ページ15
それから一週間ほどたった日、談話室の掲示板の前にちょっとした人だかりができていた。
ハリー、ロン、ハーマイオニーの後ろに立って聞いてみる。
『どうしたの？』
丁度近くにいたシェーマスとディーンに話しかけると興奮した様子で答えてくれた。
シェ「決闘クラブを始めるんだって！」
ディ「今夜が第一回目だ。決闘の練習なら悪くないな。近々役に立つかも…」
ロン「え、君スリザリンの怪物が決闘なんかできると思ってるの？」
そう言いながらロンも興味津々だ。
ハリ「Aは来るの？その…決闘クラブに」
『う〜んたぶん行くわ。どうせフレッドとジョージに誘われるでしょうし…』
ハリーの顔がパアっと明るくなった気がした。
ーーーーーーーーーーーー
その夜大広間には興奮した生徒たちが沢山いて、それぞれ誰が教えるのかなどを囁き合っていた。
しばらくするとロックハートといつもの真っ黒なローブを羽織ったスネイプ先生がやって来た。こんなに不思議な組み合わせは初めてかもしれない。
ロック「皆さん！私がよく見えますか？紹介しましょう私の助手スネイプ先生です。スネイプ先生は私の模範演技の手伝いをして下さいます！皆さんご安心をスネイプ先生を消したりはしませんよ！」
フレ「相打ちでどっちもやられちまえばいいと思わないか？」
フレッドがこっそり耳元でつぶやくので笑いをこらえるのが大変だった。
ロック「では構えて…１…２…３」
スネイプ先生の「エクスペリアームス！」という鋭い声が響き渡った。
ロックハートは舞台から吹き飛び、壁に当たって大の字に倒れた。
スリザリンから歓声が聞こえる。この時ばかりは私も少し笑ってしまった。
ロック「次は生徒にやってもらいましょう。ハリー君がやってみよう」
ハリーは舞台上に上がった。
スネ「ではスリザリンからマルフォイ君はどうですかね？」
嫌な予感。ハリーは宿敵マルフォイと決闘をさせられる事になった。
マルフォイはロックハートの３の号令を待たずにハリーに呪文を掛けた。ハリーも負けじとマルフォイに呪文を掛ける。マルフォイの杖から蛇が出てきた。これには会場にも緊張感が漂った。
蛇がジャスティンの方へスルスルと這っていった。このままではジャスティンが危ない。その時ハリーが止めに入った。
ハリ「襲うな」
蛇はスネイプ先生によって排除されたが会場はひんやりとした空気に包まれたままだった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 261人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハリーポッター」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さき - まるころさん» ご指摘ありがとうございます。見直してみますね。 (2020年11月15日 14時) (
レス) id: eada3c0aab (このIDを非表示/違反報告)
まるころ(プロフ) - 誤字脱字があったので一度見直されることをオススメします！ (2020年11月14日 3時) (レス) id: 9b6dbedaad (このIDを非表示/違反報告)
さき - ありがとうございます！そう言っていただくと頑張れます！！ (2020年11月8日 21時) (レス) id: eada3c0aab (このIDを非表示/違反報告)
ほしぽん - ヤバ！！チョーおもろい！！ (2020年10月18日 16時) (レス) id: 3706023b2c (このIDを非表示/違反報告)
さき - 本当ですか！見させていただきますね！ (2020年7月29日 13時) (レス) id: 5db39da5e6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もっちん | 作成日時：2020年7月13日 18時
