議論 ページ12
フィ「何事だ！？ああ！！私の可愛いミセス・ノリスが！！」
フィルチの目が鋭く私達を捉えた。
フィ「お前達だな!お前たちが私の猫を殺した！！私がお前を殺してやる！！」
ダン「アーガス！！」
ダンブルドアは真っ先にミセス・ノリスを調べた。
ダン「アーガス、一緒に来なさい。Mr.ポッターMr.ウィーズリーMs.グレンジャーそれに、Ms.ウィーズリー。」
ロック「校長先生！私の部屋をお使い下さい！」
ダン「ありがとう、ギルデロイ」
ロックハートの部屋に着くとダンブルドアはミセス・ノリスを詳しく調べ始めた。
ダン「アーガス、猫は死んでおらんよ。」
フィ「死んでない？でも…なんでこんなに固まってしまったのですか？」
ダン「石になっただけじゃ。しかしなぜそうなったかはわしからは言えん…」
フィ「あいつに聞いてくれ！！」
フィルチは真っ先にハリーを指さす。
フィ「あいつは知ってるんだ！私が…私が出来損ないの『スクイブ』だって知ってたんだ！」
ハリ「僕は猫に指一本触れてません！！」
その時、意外な人から意見が上がった。
スネ「ポッターもその友人もたまたまそこに居合わせただけかもしれませんな」
そうは言ったものの、スネイプ先生の口は自分はそうは思わないとばかりに歪んでいた。
スネ「しかしなぜこんな時間に…」
ロック「私の罰則を受けておりました！」
まさか、ロックハートに助けられる日が来るとは…
しかしスネイプは食い下がらない。
スネ「…なぜこんなところにいたのかね」
ロンとハーマイオニーは私とハリーを見つめる。
「皆には聞こえない謎の声を聴きました」なんて言ったらもっと怪しまれてしまう。
ハリ「えっと、その」
私が何かを言おうとする前にダンブルドアが話した。
ダン「疑わしきは罰せずじゃよ、セブルス」
スネイプも、フィルチも納得いかないようだったがダンブルドアには逆らえなかった。
ーーーーーーーーー
次の日からは学校中がその話題で持ちきりだった。
もちろん陰口を言う生徒たちに耐えなければならなかったが、ハリーよりはマシだし、何よりそういう子にはもれなくフレッドとジョージの悪戯が仕掛けられた。
ジニーは猫好きだからか、ひどくショックを受けたようだ。
ロン「ジニーはミセス・ノリスの本性を知らないからだよ。はっきり言ってあんな奴いない方がいいね」
ジニーは唇を震わせた。
『大丈夫。こんなことしょっちゅう起きるわけじゃないから』
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さき - まるころさん» ご指摘ありがとうございます。見直してみますね。 (2020年11月15日 14時) (
レス) id: eada3c0aab (このIDを非表示/違反報告)
まるころ(プロフ) - 誤字脱字があったので一度見直されることをオススメします！ (2020年11月14日 3時) (レス) id: 9b6dbedaad (このIDを非表示/違反報告)
さき - ありがとうございます！そう言っていただくと頑張れます！！ (2020年11月8日 21時) (レス) id: eada3c0aab (このIDを非表示/違反報告)
ほしぽん - ヤバ！！チョーおもろい！！ (2020年10月18日 16時) (レス) id: 3706023b2c (このIDを非表示/違反報告)
さき - 本当ですか！見させていただきますね！ (2020年7月29日 13時) (レス) id: 5db39da5e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もっちん | 作成日時：2020年7月13日 18時
