恋人、作ってみた【紫】 (ページ4)

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面倒くさい。ページ4

私は走るのが得意で速かったからすぐに追いついた。
『紫藤くん、これ忘れてる』と面と向かって話して渡した。
そして、何も言わずに取って帰った。

『がちであいつ無理かもしれない。こんなに頑張って走ったのに。』というとピンク色の髪の毛の子が言ってきた。

ら「ありがとね！」と。いや、あなたに言われても私はあいつに渡しただけであって！ねぇ？
『いえ、とんでもない』と私は言って走って帰った。

『ただいまー。』と家のカギを開ける
？「あれ？随分と遅かったじゃーん」
？「愛華ー！！！！待ってたよー！！」
？「ちょ！ねぇ！赤甲羅投げんなよ！あ、おかえりー！」
？「おかえり！ご飯待っててね！作ってくれてるから！」
？「もう、疲れたよー。愛華ー、癒してー！」
？「ご飯できたで！」

『“お兄ちゃん”たち騒がしいなぁ...』
？「今日のご飯なぁーに？ポテト！しゃぁ！」
？「ポテトちゃうってさっきゆうたやん！」
？「麻婆豆腐だよね！」
？「だから、それ愛華食べられへんって何回言ったらわかんねんこのアホがよ！」
？「うるさいなぁ」
？「今日はチャーハンだよー」
『チャーハン！食べたかった！すごい中華の口してた！わかってる！』
？「ま、愛華のために作ったからな！」
『まじ！？お兄ちゃん天才だよー！』
？「俺もほめてー！ね？お兄ちゃんさっきから仕事頑張ってた！」
『えらーい！』
？「僕も赤甲羅投げた！」
？「それをやめろって言ってんねん！」
？「そういうゲームだから仕方ありませーん」
？「はぁ！？」
？「ポテト不足ー」
『もう！チャーハン食べたいんだけど！』
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次の回でお兄ちゃん設定発表します！