片割れの風 46 ページ10
私達の放ったシュートを白竜とシュウは負けじと止めようとする。
白・シ「「負けるかぁぁぁぁ‼」」
4人「「「「諦めない！サッカーを取り戻すんだ！」」」」
私達の化身はアーサーを倒し、チームゼロのゴールに見事に突き刺さった。
白「何故だ…究極である俺達が、雷門ごときに…！」
剣「白竜。究極を得るためだけにやってきたお前達は、本当の強さを知ることは出来ない」
白「どういうことだ！」
「…サッカーは、強さだけを求めるものじゃないってこと。私は前々から知ってたけどさ。それに、サッカーで強さを求めたら、面白くないでしょ？」
白「くだらん！」
私の言葉を全力否定する白竜。
剣「白竜。俺はこの島を離れてから、お前にずっと伝えたいことがあった。ここでの特訓は、想像以上だった。しかし短い間だったが、お前とライバルとして競い会えたからこそ、今の俺があるのだと」
京介は、白竜の目を見てそう言った。
剣「お前とのサッカー、本当に楽しかったぜ」
白「剣城…」
白竜の瞳が開かれる。
シ「白竜、僕達が本当に求めていたサッカーって、なんなんだろうね。」
シュウがポツリと言った。
シ「楽しもうか。僕たちのサッカーを」
白「そうだな」
シュウが笑みを浮かべて言うと、白竜もそれに答えて、笑顔を見せた。
白「お前達も、やってくれるか……？」
口には出さずとも、メンバー全員が笑顔だった。
白竜は手を前に出すと、それに答えるように、みんなの手が重なる。
白「白竜「今この瞬間を楽しんで、俺達のサッカーをやろう!!」
シ「心の底から楽しんで、天馬達に勝とう!!」
ゼ全「「「おう!!」」」
私は敵陣のベンチにいる、むいむいとゆうゆうに顔を向けた。
2人はフッと微笑んでくれて、私もつられて微笑んだ。
さっきまで暗かった空が、私達の気持ちが１つになったおかげで、晴れてきた。
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水無月梅雨(プロフ) - 雪華さん» ワンピースは一部しか分かりませんが、ドラゴンボールはめちゃくちゃ好きなので知ってます（笑） (2021年3月7日 10時) (
レス) id: 7077dc23a8 (このIDを非表示/違反報告)
水無月梅雨(プロフ) - 星猫さん» 把握しました！ (2021年3月7日 10時) (レス) id: 7077dc23a8 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - ワンピースとドラゴンボールは知ってます？ (2021年3月7日 10時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 竈門家の娘はゴーストの鬼で怖がり心優しい【鬼滅の刃＆イナイレ】が出来ました。pasuはtuyu1です。 (2021年3月7日 10時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
水無月梅雨(プロフ) - 雪華さん» 高評価、ありがとうございます！好きなポケモンはブースター、サンダース、シャワーズ、メガリザードンX、ゼラオラ、ピカチュウです。炎と雷と水タイプが気に入ってます^ - ^ (2021年3月7日 10時) (レス) id: 7077dc23a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水無月梅雨 | 作成日時：2020年11月15日 14時
