片割れの風 43 ページ7
牙山が誰かと連絡を取っていた。恐らく、聖帝だろう。
だんだん、あいつの顔が蒼白になって行く。あれは何か言われたな。ざまぁ。
牙「選手交代！白竜よ、万が一負ければお前達は、存在する価値がないのだぞ？分かっているな！？」
ブチっ
私の何かが切れた。
気付いたときには、私は牙山の胸ぐらを掴んでいた。
「サッカーで、人の価値を決めんじゃねーよ。お前ら、どのツラ下げて白竜達に言ってんだ。答えてみろよ！」
私は、とびきりの圧で言い放つ。
「サッカーは、人の価値を決めるために生み出されたんじゃねー。サッカーに謝れ」
私の足元がガチガチと冷えて行く。
それもそのはず、私の足元から徐々に氷がフィールド内に張られているからだ。
「それと、もしまた、白竜やシュウ達を苦しめるような言動・行動をしたら、即再起不能に、してやるよ」
その言葉で完全に牙山は腰を抜かしてしまった。
私は踵を返すと、持ち場に戻った。
氷はいつの間にか溶けてしまっていた。
白(Aは怒ると怖い。だが、さっきは)
とても、嬉しかった。ありがとう。
そんな、白竜の呟きは聞こえなかった。
試合再開のホイッスルが鳴る。
開始早々、白竜は化身をぶっ放した。
それを天馬が止めに入る。シャイニングドラゴンとペガサスアークが同時にぶつかり、天馬がボール奪い取った。
車「頼んだぞ、A！」
「はい！アイスショット！天馬、シュートチェイン！」
天馬はパスを受け取ると、力強くうなづき化身シュートを放った。
天「ジャスティスウィング！」
激しく、ネットを揺らした。
雷門の逆転だ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 16人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「イナズマイレブン」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
水無月梅雨(プロフ) - 雪華さん» ワンピースは一部しか分かりませんが、ドラゴンボールはめちゃくちゃ好きなので知ってます（笑） (2021年3月7日 10時) (
レス) id: 7077dc23a8 (このIDを非表示/違反報告)
水無月梅雨(プロフ) - 星猫さん» 把握しました！ (2021年3月7日 10時) (レス) id: 7077dc23a8 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - ワンピースとドラゴンボールは知ってます？ (2021年3月7日 10時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 竈門家の娘はゴーストの鬼で怖がり心優しい【鬼滅の刃＆イナイレ】が出来ました。pasuはtuyu1です。 (2021年3月7日 10時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
水無月梅雨(プロフ) - 雪華さん» 高評価、ありがとうございます！好きなポケモンはブースター、サンダース、シャワーズ、メガリザードンX、ゼラオラ、ピカチュウです。炎と雷と水タイプが気に入ってます^ - ^ (2021年3月7日 10時) (レス) id: 7077dc23a8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：水無月梅雨 | 作成日時：2020年11月15日 14時
