最強シードは革命の風の双子の姉でした【究極の絆グリフォン】 (ページ44)

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片割れの風 33 颯side ページ44

六「颯、大丈夫？」

颯「あぁ、これくらいどうってこともねぇよ」

俺は肩で息をするのを悟られないように言う。

六「そう……(無理してるよね…僕には分かるよ)」

居「そして、雷門からのキックオフだ！」

神「こうなったら！化身でDFを突破する！『奏者マエストロ』！」

神童さん、化身使いだったのか！

(私も今知った)

ちょっとベートーベン寄りの化身だ……。

(wwベートーベンってww)

ツボりすぎだろ。

すると白竜が化身を出す体制になった。地獄きた。

白「颯、お前の力も貸せ」

颯「はいよ」

白「見よ！これが究極の化身！『聖獣シャイニングドラゴン』！」

出たー。何か間近で見ると妖◯ウ○ッチの映画第2弾のラスボスに似てる……。

(おい、それ言ったらあかんやろ。てかなんで知ってる)

あれ。聞いてたか。

さて、俺も出しますか。

颯「はぁぁぁ！『風神ウィングゲール』！」

緑色の大きな怪鳥。相変わらず威厳たっぷりだ。

シャイニングドラゴンを召喚した白竜は仁王立ち。

すると、後ろにいたぬらね…シャイニングドラゴンが尾でマエストロを叩き潰した。それと同時に神童さんも吹き飛ぶ。あれはひどすぎるだろ。

ボールを奪い取った、白竜が上がる。あれ走っているより、滑ってないか？

(流石超次元サッカー……)←メタイ

俺も一緒に上がると俺にパスをした。アレをやれということだな。

颯「化身シュートだし、上手くいくか分からねぇけど、やってやるよ」

俺は立ち止まると、技の体制に入った。

颯「はっ！『風神の刃』！」

俺はボールを後ろ蹴りで高く上げた。地面から大量の風の刃が現れボールに絡みつく。

颯「白竜‼」

白竜は上空に高く上がると化身シュートを放った。

白「ホワイトブレス！」

三「フェンス・オブ・ガイヤ‼……うわぁぁぁ‼」

三国さんが技で止めようとするが、破られてしまった。

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風神の刃
風神ウィングゲールを召喚した時のもう一つの化身シュート。今回は応用版として上空にあげた。本来は蹴るとウィングゲールが風の刃を放ちシュートする。