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深「あ、A〜」


昼に言われた通りに下駄箱に行くと、なんだかきらきらとしたひとがこちらに手を振っている


この人、いやこのキュウケツキは新校舎にいると1段とオーラがあるっていうか…


どうしてわたしはこのひとと待ち合わせしているのだろう…


深「ちょっと待ってね…ん、ちょうど来た」


副会長さんのもとに着くと、わたしの後ろの方の廊下の方を見て何かを探し始めて

何かと思い振り向くと

でっかくてちょっと怖い会長さんが後ろに立っていた


「ヒィッ…!」

深「ははっひかる怯えられてるじゃん笑」

岩「…ごめん」

「い、いえっ…そんなっ…」


何回か顔を合わせているからとはいえ、ガタイの大きい身体に獲物を捕らえそうな目はいつまでも怖いものだ。


この3人でメルヘンなパンケーキ屋にいくなんて誰が思っただろうか。


パンケーキ屋に向かう道のりも、並んでいる間も副会長さんが私たちに話を振るって感じでずっとしゃべっていたし、会長さんはそれに応えるしかしない


副会長さんが「ひかるも行きたいんだって」なんて言っていたのだけどあんな方がパンケーキ屋に進んで行きたいだなんて本当なのだろうか…


少し並んでやっと席につけたわたしたちはお目当てのパンケーキを頼もうとメニューに注目をする


深「Aどれにするべ?」

「あ、これにします…」


こういうところ初めてすぎて何がいいとかわかんないからオススメとかかれた2段のパンケーキを選んだ。


深「すみませ〜ん…これとこれと…ひかるは?」


副会長さんが店員さんを呼んでくれて注文もしてくださって。





…会長さんはまだメニューをじっくり見てる…




やっぱり何も食べれないんじゃ…



岩「とろ〜り生チョコのパンケーキとタピオカミルクティーで」





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ぱる(プロフ) - Emiさん» ありがとうございます!(*^^*) (2021年7月14日 18時) (レス) id: 5e5e60f556 (このIDを非表示/違反報告)
Emi(プロフ) - 凄く面白買ったです!続きも楽しみにしています。 (2021年7月14日 7時) (レス) id: 8313c6a07a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぱる | 作成日時:2021年6月22日 12時

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