はち。 ページ9
「だって僕のこと知らないっぽかったじゃん！ガキって呼んだりさ！」
『相手がどんな奴だろうと、あたしには関係ない。
その様子だとそこに居るのは夢野幻太郎だろ？』
「小生のこともご存知でしたか。美しき狂犬ことkill dog にこんな所でお会いできるとは。」
帝「なんかよくわかんねーけど、唏々ってすげーヤツだったんだな！」
『いや、帝統の方が有名でしょ。』
こいつ、僕が誰だって知っててあの態度！？
普通オネーさん達は知らなくても仲良くなれるけど、僕が誰か知ったらもっと黄色い声を上げたりするのに、ガキって！
ということは『ガキ相手に本気にならない』っていうのは僕が小さいから子供だと勘違いしたんじゃなくて
バカにしてた？
そう思うと苛立ってきた。
絶対にオトしてやる！！！！
僕を馬鹿にしたことを後悔するほどに惚れさせてやる！！！
僕にはその才能がある。
今まで何人のオネーさんを惚れさせてきたと思ってんだ。
まずはファーストステップとしてあいつの警戒心を消すことだよねっ。
「オネーさんは何しにシンジュクに来たの？」
『んー。観光ってとこかな。』
飴「僕もたまたま暇だから一緒に遊ぼうよ！」
帝「『たまたま』ねぇ・・・」
飴「あっ、二人は来ないでね！僕とオネーさん二人で遊ぶんだから！」
『え、嫌なんだけど。このガキより夢野幻太郎とかのほうが安心だし。』
(イラっ)
まあ、まだファーストステップだし？
二人きりじゃなくてもいいよね・・・。
幻「では小生がエスコート差し上げましょう。」
『別に大丈夫。』
幻「嘘ですよ。」
飴「そうと決まれば四人で行こうか！レッツゴー！！」
帝「奢ってくれんのか！？」
飴「うん！今日は僕が奢ってあげちゃう！」
他のオネーさん達も奢ると嬉しそうにするしね！
『あの、まだ決まったわけじゃ…』
飴「いいじゃん。きっと楽しいよ！」
オネーさんの手を両手で掴んでぐいぐい引っ張っる。
『ちょっと待っ…』
「飴村君。
嫌がっている女性を無理矢理連れて行くのはいけないよ。」
飴「チッ」
シンジュクに来るってことはこのジジイに会うリスクもあったわけだけど・・・。
あー もう なんで今日はこんなに上手くいかないんだろ。
本っっ当に最悪。
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ニコ - 珠羽さん» 応援のお言葉ありがとうございます！kill dogは夢主ちゃんのMCネームです。すいません。寂雷先生と似てるので分かりずらいですよね(^_^;)もし読んでいて違和感があるようでしたら、お手数ですが変換できるようにしておきます！ (2018年12月22日 1時) (
レス) id: 00933cadf7 (このIDを非表示/違反報告)
珠羽(プロフ) - じゃくらいせんせいのMCネームはill-DOCですよ〜!!これからも更新頑張ってください (2018年12月9日 8時) (レス) id: 8d850ee122 (このIDを非表示/違反報告)
ニコ - 夢花(仮垢)さん» コメントありがとうございます。すごく嬉しいですwww 今後も頑張ります！ (2018年10月4日 3時) (レス) id: 00933cadf7 (このIDを非表示/違反報告)
夢花(仮垢) - 最後の独歩くんにおもわず笑ったwwwそりゃ「わ"ーーーーー！」ってなるよなwwwwww独歩くん乙wwwwww (2018年9月27日 16時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニコ | 作成日時：2018年8月8日 1時
