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「ご、ごめんなさい。気づかなくて……」
「そんなに小さいって言いたいんか……」
悪いが小さい。……本当に高二？
rb「まぁええわ。俺ロボロって言うんやけど、よろしくな！」
「白羽Aです。よろしくお願いします」
ロボロさんか……。
「美味しそうな名前ですね」
rb「……アポロか」
当たりだ。
なんで話しかけてくれたんだろう。時間もないのに。
多分、去年は違うクラスだったはずだ。
rb「白羽さん、さっき大先生と喋ってたやろ？何話してたん？」
「……世間話？」
rb「なんで話してた本人が疑問形やねん。仲ええんか？」
「いえ、全く」
rb「そこまでか……。白羽さんさ、役員に誘われとるやろ？なる気はあるん？」
大先生の話かと思ったが生徒会の話か。
私が誘われているのを知っているということは大先生と同じグループなのだろう。
マンちゃんとひとらんとは仲がいいのだろうか。
「いえ、ありません」
rb「俺なるけど一緒にやらへん？」
とてもストレートな人だ。
さっきまでどっかの回りくどくてのらりくらりとした面倒くさい誰かと話していたので、とても良い気分になる。
「女子がいないので……」
rb「そうか……。あ、大先生の女子なら遊びに来るけど……」
「もっと嫌です」
rb「やんな……。女子がいないってのは、男ばっかりだから嫌って意味か？」
「それよりも、人目が少し……って、もし女子がいても、なる気はありませんよ。仕事もやりたくないですし」
rb「仕事はあんまりないけどな。あっても簡単やし。そうか人目か……分かった、また誘うわ。ありがとな！」
「えっ」
席へ戻っていってしまった。
ロボロさんか……また、っていつだろう。
なる気はないんだけどな……。
でも、話すのは楽しかった。
マンちゃんとひとらんがいない新しいクラスで話せる人がいるのはいいことだ。
話しかけてくれる理由が大先生のことだったとしても、生徒会のことだったとしても。
ちょっとだけ、運が良い気がする。
と、その後すぐに大先生が戻ってきた。
女の子とでも話していたのだろうか。
ut「あ、女関係やないで？」
思ったことがばれていた。
「何も思ってませんよ」
ut「……顔に出とった」
チャイムが鳴ったので、大先生が授業の準備をする。助かった。
先生が入ってきて、授業が始まった。
いつもと少しだけ違う、一日の始まり。
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捺(プロフ) - 稚都さん» わあ〜〜！！！！ありがとうございます！！！更新頑張ります！！本当に励みになります！嬉しいなぁ……。好きです(突然) 本当にありがとうございます！楽しんでいただけるよう、どうにかこうにか頑張ります！！ (2019年2月8日 2時) (
レス) id: a7cfb266cf (このIDを非表示/違反報告)
稚都(プロフ) - コメント失礼します、好きです(唐突)(これだけ言いにきた)(帰れ)更新頑張ってください、あの、応援してます、ちっす、はい、(コミュ障) (2019年1月29日 23時) (レス) id: 170c23df6e (このIDを非表示/違反報告)
捺(プロフ) - 或子さん» に”ゃ”ー”ん” ほ、ほんとですか……！！ ありがとうございます、頑張ります……！！！ (2018年9月1日 19時) (レス) id: 0d166b7201 (このIDを非表示/違反報告)
或子 - こんな無名作者を好きだなんて、やっだもう照れるじゃないですかぁ！(きたない)私は成りきって読ませてもらってます…すごくきゅんきゅんしてます…。応援してます！！ (2018年8月29日 20時) (レス) id: 3614360162 (このIDを非表示/違反報告)
捺(プロフ) - 或子さん» コメントありがとうございます……！！ 私はあなた様が好きです(突然) 夢主ちゃんになってみたいです……。こ、これからも楽しみにしてもらえるように頑張ります！本当にありがとうございます！！ (2018年8月29日 13時) (レス) id: 0d166b7201 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遥 | 作成日時：2018年8月3日 5時
