第47話 ページ47
「お誕生日おめでとう！」
チリン とグラスが合わさり音がなる。
潤くんの家で誕生日をお祝いしていた。
といっても誕生日当日は潤くんお仕事だったから、次の日になってしまっているけど
一緒に祝えるだけで幸せである。
「ありがとう。Aと過ごせて嬉しいよ」
「っ…わ、私もお祝い出来て嬉しいです」
「ふふ、とりあえず食べよっか」
「うん」
2人でご飯を食べ、いつも通りくだらない会話して、お酒が進みふわふわして楽しくなってきた所で、私は鞄から箱を取り出し潤くんに渡した。
「プレゼント」
「お、ありがとう！開けていい？」
「うん、大したものじゃないけど」
ガサガサと丁寧に包み紙を取り、箱を開ける。
中には革製のブレスレット。
「好みとかわからなくて、潤くんにあいそうだなって思って」
「嬉しい！超好き。こうゆうのシンプルだから何にでも合うしさ」
「良かった…」
「それに、Aが俺を思って選んでくれた事実がすっごい嬉しいよ。」
そう言って私を抱きしめる潤くんから香る、優しい匂い。
潤くんの匂い落ち着くんだよね。
私もギュと抱きしめ返すと、
「A愛してる」
「っ〜…わ、わたしも」
「ふふ、可愛い。ベッドいこっか」
「ぇ…ぁうん」
優しく微笑み私から離れた潤くんは、私の手を引き寝室へ連れて行った
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慎乃 - いつも楽しく読んでるのです (7月21日 16時) (
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作者名：AZTV | 作成日時：2023年2月11日 22時
