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第44話 ページ44
朝、目が覚めると隣には綺麗な寝顔があって。
上半身裸の彼を見つめながら、あぁ昨日私たち…
昨日の事を思い出し顔が赤くなる。
洋服を着ようと思い、動こうとしたけどぎゅっと抱きしめられていて身動きがとれない。
だけど、天使の様な顔して眠る彼を起こすのも嫌で
しばらく彼の寝顔をみて過ごした。
幸せな朝だった。
「ご飯食べる？」
「あーもう時間ないから行くわ」
「そっか、わかった。」
「…ラインする。電話もする。」
「ふふ、大丈夫だよ？」
不安げにいう彼にそう微笑むけど彼は納得してない顔
「俺が嫌なの。」
「ふふ、わかった。待ってるね？」
「ん。じゃあ」
「いってらっしゃい」
「いってきます」
チュッとわたしの唇に触れるだけのキスをして家を出て行った潤くん。
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慎乃 - いつも楽しく読んでるのです (7月21日 16時) (
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作者名：AZTV | 作成日時：2023年2月11日 22時
