４２日目 ページ2
旧校舎の静かな空間に響き渡った南の一声に私の頭は爆発した
『千鶴は青山をかまったフリして遊んでるんじゃねぇの』
そうだとしたら…。
私はずっと遊ばれてたって事なの？
北『あ、梓!!天才的だよ!!そうだよ。千鶴があんな奴のダチになんかならないよ』
南『だろ!?よかった俺の頭はまだ終わってなかった』
北『やっぱあれかなぁ。ダチになったフリして最後に突き放す…みたいな(笑)』
西『ヒドイよねぇ千鶴もぉ遊ぶならアタシ達も誘ってよねぇ』
南『うし、じゃあ今からサーティツーでアイス食べて帰ろうぜ!』
北『じゃあ今日はぁアタシが奢っちゃおっかなぁ』
西『ずるいよぉ!!アタシもぉ』
３人は駆け足で旧校舎を去っていった
その後また旧校舎に静寂が戻った
私はただただ扉の前に立ち尽くす事しか出来なかった
――――――――――
――――――――
――――――
あれから何時間経ったのだろう
さっきまでまだ明るかったのにもう外は真っ暗だ
佐東君は予想どうりだ、とでも言うかのように少し右の口角を上げながら嘲笑っていた
佐『可哀想だよね。同情しちゃうよ。お友達(仮)に裏切られてたなんてね』
佐東君の言葉が頭の中にへばり付いて取れない
私…最初っから遊ばれてたんだ…。
千鶴にとって私はおもちゃでしかなかったんだ
「…ﾊﾊｯ…バカみたい」
勝手に舞い上がって…。
千鶴…いや、美空さんを勝手に友達にしちゃって
私はフラフラになった足でゆっくり佐東君の前に向かった
佐『やっとその気になった』
佐東君は目の前まで来た私の目に溜まった大粒の涙をその長い指で拭ってくれた
ゼッタイニユルサナイ
―★―★―★―★―★―★
やっとここまで来たぜ!!
長かったぁ…。
ページ数の関係で３まで来ちゃった訳だけど
夏休み終わるまでに終るのかなぁ…。(汗)
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 294人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
キド 来夢(プロフ) - すごく面白いです。頑張ってください(^^) (2013年12月2日 18時) (
レス) id: 4c9996fe87 (このIDを非表示/違反報告)
赤塗りイチゴ＠カズハ(プロフ) - すごい面白い！ (2013年11月30日 20時) (レス) id: 5f2b41e3c3 (このIDを非表示/違反報告)
空愛(プロフ) - ほ、本当に千鶴ちゃんに復讐しちゃうんですかっ････?!面白いです、頑張ってください!! (2013年11月30日 16時) (レス) id: bb1d71f7a8 (このIDを非表示/違反報告)
伊野山苺美涼HSJ愛〜ｱｲｼﾃﾙ〜龍(プロフ) - 塾で見られんかった(泣)見たい…！ (2013年11月28日 21時) (レス) id: 6a7d7a6143 (このIDを非表示/違反報告)
マリア(プロフ) - ゆかさん» あはは＾＾； (2013年11月28日 19時) (レス) id: 32b963267f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆか x他1人 | 作成日時：2013年8月12日 18時
