検索窓
今日:2 hit、昨日:24 hit、合計:203,325 hit

103 ページ3









吉香と別れてそのまま家に帰る。





途中何度も、宏光にメールしようかなって思ったけど



なんて送ればいいのか分からなくて携帯をしまった。


















今頃サッカーしながら、



宏光はマイさんのこととか考えてたりするのかな。








私が試合を観に来た初めての人だって宏光は言ったけど、




2番目がマイさんになるとは、思いもしなかったよ。

























ちょっとマイさんマイさんって、気にしすぎなのかなとも思う。





でもあんなに美人で細くて、





一生懸命宏光のこと追いかけてた時期があるんだもん、






気にせずにはいられないよね・・・。




























ブルルって、ポケットの中で震えた携帯。







宏光:体調どう?またタマ会いに来てねーよな?









いつもどおりの文章を送ってきてくれた宏光。





こんな嫉妬深い自分が惨めに思えてくる。



















2人には何もない。





宏光の彼女は私だ。



























A:大丈夫だよ。



















でも、たったそれしか返せなかった。









104→←102



目次へ作品を作る
他の作品を探す

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1159人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:たむあ | 作成日時:2017年5月21日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。