116 ページ16
・
これでまた宏光は、恋愛から遠ざかって
次に告白した人にまた、同じセリフを言うのかな?
北『一目惚れねぇ・・・。』
北『俺あんまそういうの好きじゃねーっつうかさ、
信じらんないんだよね。』
北『だからま、俺が信じられるように頑張って。』
信じてもらえるように頑張ったつもりだった。
だけど私が信じてあげられなかったんだよね、宏光のこと。
北『みんな最初はそう言うんだよねー。』
そうだよね、
あの時から忠告されてたのに私・・・。
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
玉「ー・・?Aーー??」
「あっ・・・ごめっ・・」
玉「ぼーっとして、ミツのこと考えてた?」
「・・・。」
玉「俺が話し持ち出したからだよね、ごめん。」
「ううん・・。」
玉「ここが俺がいいなと思ってるとこ。どう?」
・・・あ、いつの間にか着いてたんだ。
考え事してる間に、ふわふわと歩きながら到着した大学。
宏光と行ったとこよりも洋風な感じで
おしゃれな大学生たちが楽しそうに歩いてる。
玉「よくない?有名な教授もいるって先生が激推ししてただけあるよ。」
「うん・・・みんなキラキラして見えるね・・・・。」
本当にそうなの、
充実してますってオーラが見えちゃうようなさ。
さっきまで宏光のこと考えて暗いままだった私の気持ちが
少しリセットされた。
・
玉「・・・・・先輩がここにいて、今日もちょっと約束してて・・・・あ!!」
裕太が笑顔で手を振る先にいたのは
これまた・・・・・・・・・・・・・・ものすっごいイケメン!!
なに、なんなの!?最近おかしくない!?
日本のイケメンやばくない!?!?!
・
藤「たま、ごめんちょっと遅れた。・・・えっとー、もしかして例の?」
玉「うん、この子がA。」
藤「はじめましてAちゃん、藤ヶ谷です。」
「は・・、初めまして!」
顔ちっちゃあああ
笑顔さわやかああああ
初めて裕太と会った時と同じくらい
イケメン度に衝撃を受けてる私。
1159人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:たむあ | 作成日時:2017年5月21日 18時