愛の魔法をもっと...【Ki】

５０※移行しました。 ページ50

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北『まじかよお前〜、女子ってすげぇな。』





「あははっ、北山くん甘いもの好きじゃないのー？」









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もう３０分、あっという間に過ぎていって





今日吉香と食べたケーキの数とか、





夕方急に雨が降ってきたとか、ずっと楽しい。









北山くんのキャラもあるんだろうなぁ。





おしゃべりしてて飽きないもんね。









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北『悪ぃ、もうそろそろ戻るわ。』





「あっそっか、ごめんね長くなっちゃって。」





北『なんですぐ謝んだよ。俺がしたかったらいーの。』





「･･･///」







ど直球な言葉だって、北山くんの魅力。







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北『あ、そういえばさー』






「ん？」






北『Aの好きなもんってなに？』






「好きなもの･･･？」






北『そ。』






「えっ急に？･･･えー、えーとねぇ。」






北『明日までに考えといて。じゃ。』






「うん･･おやすみなさいっ。」






北『んーなんかさお前の声、めっちゃ落ち着くわ。おやすみ。』






「っ･･･！？///」








何今の最後のセリフっ･･･！




ちょっちょっと待って動悸がっ･･･動悸がっ！！！




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北山くんまでも肉食系ッ///いやこれを肉食っていうのよね！？！？






って戻れ自分。

好きなもの、好きなものだよ･･･。えーー･･･と







北山くん。







ってばか！！！！北山くんはものじゃなくて人だっつの！









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んーー･･･





北山くんの匂い、好きだなぁ･･･。





あのくりっとした目も、背中も。









「おい。」








自分で自分につっこみ。






んーー･･･なんだろ？




甘いものとか好きだけど、




なんかこれと言って特にないような気もするし。









・





・







明日までってことは電話またしていいってことだもんね。






まだ時間はあるし、マッサージしながら考えよ〜っと。









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「ぐふふ、私の声、落ち着くんだ〜･･。」







さっきのセリフ思い出して、





また好きなもの考えて、大忙しな夜だった。






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