君と夏の海 ひとときの夢：朔間凛月 ページ27
｢…ん、んん…？｣
目が覚めて見える景色は薄暗く、頭には暖かい感覚と同時に身体には固くゴツゴツした感覚と水に包まれていた。
凛｢あぁ、大丈夫…？｣
頭上から聞こえる柔らかな声の主は 私の恋人である凛月だ。
｢…ここ、どこ？…私、波に飲み込まれて……あ〜、痛…｣
凛｢そう。突然波が来て、俺ら結構端のほうにいて逃げ遅れたから とりあえず 岩穴に逃げあの。｣
そうだ。夏の終わり、凛月との思い出を作ろうと海に来たらこうなったんだ。
私は波に飲み込まれて気絶したらしく 凛月の肩で眠っていたらしい。
2人で寄り添って座っているが、さほど広くはなく 畳2枚分くらいしかない。
おまけに水がお腹の辺りまで浸水してある。
凛｢まぁ、波は引いたし、ここは水に飲み込まれる危険性はないよ。…参ったね…外は大雨だよ。まだ気温が高めなだけましだね。｣
ジメッとしていて今のところ冷えてはないが いつ冷えるかは時間の問題だ。
一応、凛月はケータイとか大事なものは回収してくれてたみたい。
凛｢まぁ、こうなってラッキーかもねぇ…｣
｢なんで？｣
凛｢だって、Aのビキニ姿もっと見れるじゃん。｣
｢ド変態か｣
なんてふざけてた時、私の大嫌いな音が外に轟いた
ｺﾞﾛ…ﾋﾟｼｬｯ…ﾄﾞｫｫﾝ!!
｢いやぁあっ！！！！｣
凛｢！？…雷、怖いの？｣
｢む、り…｣
何を隠そう小さい頃目の前に落ちてそれ以来雷恐怖症になっていた
凛月は、何かを察してくれたのか私がもたれている岩に手をついて 私を覆うようにした。
｢っ…凛月…っ！！｣
一応 凛月は海パンで 私はビキニにショーパンだ。
触れ合えばすぐにわかるほどで、すごく恥ずかしい。
凛｢A｣
ふと、凛月に名前を呼ばれ見上げると 突然凛月は私をぎゅっと抱きしめ、キスをした
｢…っ！？｣
凛｢…ん。…何も聞かなくていいから、口、開けて。｣
何か理由があるのを察した私は 恥ずかしくて、少しためらいながらも口を小さく開けた
すると凛月は、ふふっと微笑んで 舌を絡めてきた。
｢…っ！？んんっ……！！んっ…ぅ…ぁ…んん…っ！！｣
突然のことで コッチにしか集中が行かなくて もはや雷なんてどうでもよくなっていた
凛月が私の上に軽く跨っているので動けないし いくら水が浸かっているとはいえほとんど素肌に近いことも反応してしまっている自分がいる。
君と夏の海 ひとときの夢2 (微甘)→←見つけ出してSecret feeling2
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猫愛りあ - はぁ…エロすぎるぅうん！！マジで好きなんだけど！！💢（何故か怒るヒステリック） (2月9日 3時) (
レス) @page28 id: 02dbe6c294 (このIDを非表示/違反報告)
*おもち* - この作品好きです！！しかも激甘過ぎる… (1月26日 18時) (レス) @page20 id: 89f95d01a6 (このIDを非表示/違反報告)
Meteor☆夢星光(プロフ) - とわさん» コメントありがとうございます。トップでも記述してある通り、なかなかアイデアが思い浮かばず…未だに書けてない状況です。これからはいっぱい書こうと思ってる次第です！嵐が読みたかった…！等でしたらすみません…。よろしければ待っててくださると嬉しいです！ (2018年9月11日 18時) (レス) id: bfb0d04024 (このIDを非表示/違反報告)
とわ(プロフ) - なるちゃんは？ (2018年9月11日 18時) (レス) id: 5f8faa6051 (このIDを非表示/違反報告)
Meteor☆夢星光(プロフ) - ハナココさん» ありがとうございます！こちらこそありがとうございました、それからすいませんでした (2018年8月7日 12時) (レス) id: bfb0d04024 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉音 | 作成日時：2017年10月28日 19時
