寝顔 ページ25
『雲雀ー、今日も来たよーって……
寝てるのか。』
ドアを開けるとそこにはソファーで横になって寝ている雲雀。
今日は学ランではないのか、ベストを着てネクタイをしている。
『……よし。』
このシュチュエーションがきたらあれしかない！
寝顔盗撮！←
コレは途中で雲雀が起きて叱られるフラグハンパないけど、それでも実行するのが私。
流石、読者の期待を裏切らないね！
すっと音を出来るだけ立てないようにして、雲雀の横に立つ。
そして、携帯を…………
『……なんか、不思議だなぁ。』
携帯を取ろうとした手を止め、雲雀の寝顔に見入る。
ついこの前だったのに、雲雀がちっちゃかったの。
しゃがんで顔を近づけて見る。
あれ、これオバサン思考じゃね？
ヤバイなこれは…………
にしても……
『肌白い………畜生……』
頬をちょっと撫でてみる。
すべすべやん。
透き通るような色白の肌は、凄く触り心地がいい。
昔はこれだけ肌が白いもんだから、実は風邪に弱いのではと一時期ずっと心配していた。
ねぇお願いその肌頂戴。
すべすべすべすべすべすべすべすべ
なんか触ってるこっちが気持ちよくなってきた。
あれ、でもこれ変態じゃないか？
雲「ねぇ、君さっきからなんなのさ？」
ぐっ
『ふへっ！？』
鼻と鼻がぶつかりそうなくらい近くに雲雀の顔。
どうやら、目を覚ました雲雀に手首を掴まれて引き寄せられたようだ。
我ながら気が抜けた声………
じゃなくて！
『ち、ちょ、ちょっと！？顔近！///』
雲「君、うるさかった……っていうかなに触ってんの？」
雲雀の灰蒼色の瞳としっかり目が合う。
セリフの割には何故か楽しそうな雲雀。
どこで覚えたんですか！？そんなオバサンをドキドキさせるような技！！
雲「……ねぇ、聞いてる？」
『は、はいっ！？あ、はい！聞いてる！
あの、そのー、離して？』
雲「なんで？」
あ、コイツ確信犯だ。
超嬉しそう。
『なんでって……顔近い。』
雲「もっと近づける？」
何言ってんですかコイツは誰か助けて！
『お、お、お前は何言ってんの！？』
雲「ﾌｯ、冗談だよ」
手を離してくれた雲雀。
『大人をからかうんじゃありません！』
完全にペースを崩された。
雲「…君子供でしょ。」
そうだった。
雲「(ちょっと本気だったんだけど)」
終わり
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アノイ(プロフ) - 白玉さん» はい！私なんかで宜しければ勿論！ (2014年12月29日 23時) (
レス) id: ae98bc0b7e (このIDを非表示/違反報告)
白玉 - アノイさん» あの・・・良かったら友達になってくれませんか? (2014年12月29日 21時) (レス) id: 6a896e68bf (このIDを非表示/違反報告)
アノイ(プロフ) - 白玉さん» いやいや、確かに結構更新サボってたんで(汗)逆にやる気を出させて頂いたので感謝してます！御指摘ありがとうございました！ (2014年12月29日 18時) (レス) id: ae98bc0b7e (このIDを非表示/違反報告)
白玉 - アノイさん» ごめん!!続きを気にするあまりヒステリックになってました。こっちこそすいません! (2014年12月28日 20時) (レス) id: 6a896e68bf (このIDを非表示/違反報告)
アノイ(プロフ) - 最純さん» さーせん！更新してきたよおおおおおおおお (2014年12月25日 19時) (レス) id: ae98bc0b7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アノイ | 作成日時：2014年4月4日 14時
