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「どういうこと?ねえ、A。」

まふくんの声に思わず酔いが覚める。

「違っまふく、」

「違わないじゃん。なんで男と抱き合ってるの

ねえ、なんで?」


冷ややかな視線、裏切られたと絶望するような表情。

誤解だと、弁解したくても震えて声が出ない。

「あ、僕......先輩が転けそうになったのを支えただけですのでっ」


「小鳥遊くん......」

小鳥遊くんが誤解をとこうとそういうも、まふくんにはそれすら言い訳と思われたらしく、冷ややかな視線が変わることは無かった。

「...探し回った僕を無視して、男と遊んだ気分はどう?楽しかっただろうね。」

嫌味のように言われる。そしてそこで初めてまふくんからたくさんの連絡が来ていることに気づいた。


「誤解だって...連絡に気付かなかったのは悪いと思ってるけど、小鳥遊くんはただの後輩だよ…!!」


「そんなのわかんないじゃん!!!!!


僕は、Aのこと......信じてたのに…

裏切るなんてあんまりだ!!!!!!」




_______________バチンッッ


「誤解だって言ってるじゃん!!!!


なんで私の話聞いてくれないの?!?!!!

そんなの、そんなの最初から信じられてないのと同じじゃん!!!!!!!



もういいよ、まふくんなんて知らない!!!

...家にある荷物、住む所見つかったら取りに行くから。


よかったね、家が広くなるよ。」



「あ、Aっ」



そう叫んだ後、私は闇雲に走った。

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ちょこ - 更新が止まってます!戻ってきてください!続き楽しみに待ってます!(´;ω;`) (2019年10月3日 16時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りず | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ayumiasuri1/)  
作成日時:2018年11月13日 19時

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