24話(出逢い編) ページ27
『っで?本題は?』
「さっき会話に出てた安室さんに会わせたかった」
『え?何?イケメンに会わせるために呼んだわけ?ごめん、全然嬉しくない』
「じゃなくてよー、お前何かと鋭いだろ?」
あぁ、そういう…
『ん?その人疑ってるの?』
「いや、おめぇがどう感じるかなって」
『何?試してんの?私、哀ちゃんみたいに匂いで判断出来ないけど?』
「今まで何かと巻き込まれて今では先を予測できる奴が何言ってんだよ」
『その巻き込まれる原因であろうキミからは言われたくないよ』
「僕子供だからよくわかんなーい」
『可愛くない、寧ろ気持ち悪い』
「おめぇな…」
『だいたい何で頭脳高校生に小学1年生の勉強教えないといけないの
あり得ないわ』
「しゃーねーだろー、蘭に説明するのに一番手っ取り早かったんだからよー」
カランカランと入り口のベルがなる
「安室さん戻ってきたみたい」
『やっと食べれる』
「そっちか」
『私の中で今日一番の目的』
「はいはい」
173人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒羽 | 作成日時:2019年5月11日 4時