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ストーリー138 ページ38

青「A、ほら」

あ「はひはほふほはひはふ」
(*訳 ありがとうございます)

大輝は自分が食べていたカステラを私の口の放り込んでくれました。

桃「だいちゃーん、わたしにもー」

青「ほらよ。」

桃「んー、おいひぃ」

なんてやりとりをしながら、わたしと桃井ちゃんが大輝からもらったカステラを頬張っていると…

高「おい青峰!おまえ両手に花添えてんじゃねえよ」

桃井ちゃんと私に挟まれている大輝になんだか高尾くんはご立腹な様子で…

青「ああ?お前らにだって妹という名の花があんだろうが。」

高「あっちはあっちで意気投合しすぎて俺らにかまってくれねえの!」

青「うっせーな。Aといちばん仲良いのは俺だ。そんで、さつきといちばん付き合い長いのは俺だ。だったらこうなるのは必然だろ。」

高「いみわっかんねーから!」

おっしゃる通りです。

緑「聞き捨てならんぞ。桃井はともかく、Aといちばん仲がいいのがお前なのは納得いかん。」

青「ああん?だったらなんだってんだよ。おれよりお前の方がAと仲良いってのか?」

緑「当然なのだよ。」

高「なになに?ふたりでAちゃん取り合う感じ?だったらおれはこっちのマネの子を、、」

青・緑「ふざけるな。」

青「さつきのとなりは俺に決まってるだろ。」

緑「高尾より俺の方が桃井との付き合いは長いのだよ。」

高「なんだよ真ちゃん!おれよりそっちの2人をとるってのかよ!」

緑「お前と仲良くなった覚えはない。」

高「ひでえ!」

謎の言い合いなのかコントなのかを黙って見続けるわたしたち。


桃「…Aちゃん、わたしたちの周りの男子って…」

あ「はい。おもしろいですね。」

いつまで経っても騒がしくて飽きない人たちです。

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作者名:14がすき | 作成日時:2018年2月13日 11時

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