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ストーリー59 ページ9

あ「……まこちゃん…?

これは一体どういうことですか…?」



何が何だかわからないうちに、
女の人はどこかに行ってしまいましたし、
私のほっぺにまこちゃんの口がくっつきましたし…。


一体何がどうなっているのか全く状況がわかりません。



花「ぶっ、くく…。お前、あれくらいで頰赤らめるやつだっけ…」


ああ、そうですか。
まずはそこからなのですか。


1番触れて欲しくなかったところですね。



あ「…まこちゃんがあんなことするなんて、微塵も思っていませんでしたので。

心の準備ができていませんでした。不本意です」


花「あーあー、そうかよ。お前はそういう奴だったな。…ったく、可愛くねー」


あ「数分前に、可愛いとかなんとかほざいてたのが聞こえたのは私の空耳でしたかね」


花「チッ」



人に向かって舌打ちはするものではありません。
まこちゃんのバカ。




あ「それで、あの女の人は結局なんだったんですか?」



花「最近妙につきまとってきやがった女。だから、お前といるとこ見せたら離れてくだろうと思ってたんだが、なんか逆に面倒なことになっちまったな。ったく、本当迷惑な奴だったぜ」







………………。









あ「………は?




…え、じゃあもしかして、今週一週間のは、その人を追い払うためだけだったってこと?」



花「ああ、そうだ。俺の話でそれ以外の目的があったか?」



あ「そんなことのために、私は一週間電車賃やらアイスのお金やらを使ってたってこと?」



花「ああ。」







なんじゃそりゃ…。





あ「…はぁ。」




でも、まこちゃんがこういう人だと私は分かっていたはずです。


それに気づかなかったのは私の落ち度です。






あ「そうでしたか。やっとスッキリしました。では私はこれで」



花「あ、おい」


あ「……?」



さっさとこの場から退散しようとしたところを、まこちゃんに呼び止められました。






なんですか。

もしかして、まだ何か隠してた、とかじゃないでしょうね…。

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美友 - いつも更新されてるかなって見に来てます。続き早く見たいので、更新頑張ってください。 (2018年1月14日 0時) (レス) id: e7a5b55c2b (このIDを非表示/違反報告)
makanyan - 続き早く見たいです! (2017年10月18日 8時) (レス) id: d834349331 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:14がすき | 作成日時:2017年9月21日 21時

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