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ストーリー65 ページ15

父の伝言を伝え、少しの間談笑することに。



あ「ウィンターカップですか。確か誠凛も出るって…」


火神くんが嬉しそうに報告してくれたのを思い出します。


赤「そのようだね」

紫「誠凛…。木吉ウザい…」

あっくんからただならぬオーラを感じます。


…木吉さんって、確かあのでっかい…。

確かに、あっくんの苦手なタイプかもしれませんね。


赤「大輝は、明日誠凛と戦うのだろ?」

あ「あっ、そうなんですか?」

青「ああー。そうらしいな」

あ「大輝、明日試合なんですね…」


夏にインターハイを見てから、バスケ観戦の面白ろさに気づき、少し見に行きたい気もします。


赤「……A、一緒に行くか?」

あ「…あ、え?」

赤「行きたそうな顔してる」


くすくす、と征くんは笑いながら言います。

相変わらず、征くんには何もかもお見通しです。



あ「…はい。ぜひお願いします」

赤「ならば今夜、将棋に付き合ってもらおうか」

あ「お供いたします」


父に付き合わされ、少しだけど将棋をさせる私は、中学のときよく征くんと真くんと一緒に遊んだものです。


まあ、勝てたことは1度もないですけど…。


紫「えー、赤ちんAちん独り占めずるー。俺も行くー」

青「おれもおれもー」

あ「大輝は明日試合なんでしょう?夜更かしはダメです。あっくんも」

紫「はー?俺明日試合無いしー」

あ「えっ?」

赤「ぼくと敦は、明日は試合無いんだ」


ほへー。なんでかは分からないですが、征くんが言うなら無条件で信じます。



青「んじゃ、食い終わったらAん家いこーぜ」

紫「わーい。いこー」

あ「ちょっちょっ、あっくんが試合無いのは分かりましたけど、大輝はあるんですよね?」

青「んなもんどーでもいいって」

あ「だめです」

青「ったくうっせーなー。早めに帰っからよ」

あ「でもっ…」

赤「A、大輝がここまで言ったらもう何を言っても無駄だ。諦めろ」

あ「……そうですね、もう大輝には何を言っても無駄ですね。いいです。行きましょうか」

紫「やったー」

青「行けるのはいいが、なんかムカつくな…」

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美友 - いつも更新されてるかなって見に来てます。続き早く見たいので、更新頑張ってください。 (2018年1月14日 0時) (レス) id: e7a5b55c2b (このIDを非表示/違反報告)
makanyan - 続き早く見たいです! (2017年10月18日 8時) (レス) id: d834349331 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:14がすき | 作成日時:2017年9月21日 21時

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