転生20 ページ21
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次の日
『はぁ…』
午後1時に起きました。
前世では休日このくらい遅く起きてた。
平日もいつも徹夜でゲームやらアニメやら深夜帯で見てた。
そして今回はめぐみんからのLI〇Eの返信を待っていた。
結果。来なかった。
そしてまた生活リズムが崩れる。
『……腹減った』
なんか買ってこよ。
外へ出る為に私は着替えた。
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『よしっ!』
1度は私服でスカートを履いてみたくて、寮に来る前クローゼットから引っ張り出してきた。
前世より今の姿の方がぶっちゃけ可愛い。
足もスラッとしている。
おまけに髪もツヤツヤで綺麗な茶髪。
真っ赤な瞳。
だけど可愛いとか美人って言われても素直に喜べない
だって元々この身体は私のものじゃない
私がこの身体に魂を宿らせてから、一体持ち主の魂はどこに行ったのだろうか。
自分の部屋から出て階段を降りて、箱から出した踵が少しだけ高いヒールを履いて私は外へ出た。
『ひゃぁ……まさか私が呪術廻戦の世界の仲間入りになるなんて…』
坂道を下る。
結構きつい。
『そう言えば、五条先生と出かける時の服買わないとな。』
すっかり忘れてたけど、先生とのデートの服を買って、隣歩いてもはずかしくないようにしなきゃ。
ただでさえあの人イケメンだしな。
『ちゃっちゃと買うもの買って帰ろっ!』
独り言を言いながら、私は坂道を降りていった。
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作者名:さっちゃん | 作成日時:2020年11月12日 21時