転生14 ページ15
先生から変なルールを決められて、そのあとは強制的に帰ってもらった。
そして次の日。
『これでよし……と』
荷物をまとめて寮へ向かう。
でも一つだけめんどくさい事が。
遠いのよ。
高校までの距離が遠すぎるのよ。
確かに機密事項だし、あんまりバレちゃいけないのはわかるけど
遠いのよ。←2回目
私は元々インドアだったものだからあんまり外も出たこと無かったから運動なんて全くした事ないようなもんだよね。
『……走ろ。』
私は走って向かうことにした。
・
・
・
・
『ぜェ、ぜェ……』
何やかんやで着いた。
あれ。寮ってどっちだ?
伏黒「何してんだよ」
『!!』
めぐみん?!偶然だねぇ!!!私たちってやっぱり運命の赤い糸で繋がれてるのかな?!
※違います。
伏黒「寮ならこっち」
『あ……りがとう…』
めぐみんの背中が大きい。
くせっ毛のあるウニみたいな頭がなんとも愛おしい事やら。
伏黒「…あのさ」
『?』
伏黒「あの人に何か言われたか?」
『あの人………って五条先生?』
伏黒「あぁ。あの人は昔から……」
やっぱりなんでもない、と言って会話を終わらせるめぐみん
そう言えば、幼少期会ってるんだっけ?
んー、私呪術廻戦大好きだけどアニメ勢だからなぁー。
『伏黒くんは昔五条先生とあったことあるの?』
伏黒「…ちょっとな。」
はぁん。素っ気ないところもさらに素敵です。
一生ついて行きやすめぐみん。
伏黒「ここ。部屋はこっち。」
『ありがとう……伏黒くんの部屋は?』
伏黒「隣。」
ととととととととなりぃ?!?!?!
部屋が……隣?
となり?
tonari??
伏黒「だから」
めぐみんは私の目を真っ直ぐに見て少し微笑みながら
伏黒「何かあったらいつでも言え。部屋隣だし。」
皆様お聞きになられましたでしょか。
プロポーズされました。
※違います
『伏黒くんも、何かあったらいつでも頼って』
なるべく顔に出さないように注意を払って
めぐみんと握手をした。
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作者名:さっちゃん | 作成日時:2020年11月12日 21時