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転生12 ページ13








『はぁーーーーーーー』



自宅にて。





ため息をつきながら私は大きなベッドに寝転がる






あ、先生に失礼な態度を取っちゃった





これで退学とかになったら私終わりだな






まぁ五条悟は置いといて………






『はあああああああうめぐみんめぐみんめぐみんめぐみんめぐみんめぐみんめぐみんめぐみんッッ!!』




誰もいない家で。誰もいない部屋で大きな声で発狂してしまう





『またな、鎖城……だってさあぁぁぁぁッ!!!もーイケメンすぎるぅぅぅぅ!!!きゃあああああッッ推しに会えるって何この人生最高すぎでしょっっ!!!神様仏様ありがとおおおおおおおッッ!!!』






あ、そう言えば私が倒れた時も





『うぉぉおおおおおッッ!!!めぐみんが私を運んでくれたのかあああぁッッ!!!最高じゃねぇかこのやろぉぉおおおおおおッッ!!!』




発狂。



発狂。





だって考えてみてよ。推しに会えて推しと話せて推しにおんぶしてもらったんだよ???





私、今贅沢な人間かも……




『L・O・V・E!めっぐっみん!』



五条「L・O・V・E!めっぐっみん!」




『あぁぁぁぁもうっ!!!私以外にその顔を見せないでっっ!!!』




五条「めぐみんのその笑顔は私のモノよっ!!」





『あああ!めぐみんに顔面殴られたいいぃぃぃぃ』




五条「えっそれは引く」




『そんなぁー……』





……………





………………






………………







五条「窓空いてたよ」


『ぎゃあああああああああああああぁぁぁッッ!!!』








私は自分の呪具を使ってすぐ様先生を縛り上げる。



あ、私鎖なんて持ってたのか。





って思うのも束の間で






『………いつからいましたか』





五条「はぁーーーのところから」




『最初からって言えッッ!!!』





最悪だ……この人に見られてたのは最悪だ





早速神様との約束を破ってしまった。





『…伏黒くんにこの事言うんですか』





五条「今更キャラ保とうとしなくていいよ。それよりこの鎖外してくれない?」





『嫌です。自分で抜け出してください』





五条「よっ……と」






あ、ほんとに抜け出しやがった






そりゃあそうか。最強だもんなあんた。




五条「恵にはこの事秘密にしてるし、明日からもAはいつも道理の冷静で冷たい女の子でいいよ。」






『……どういうつもりですか』






五条「条件付きで秘密を守ってあげるってこと」

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作者名:さっちゃん | 作成日時:2020年11月12日 21時

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