両親を殺され闇堕ちした姉を無抵抗でころして、ありがとうこれで心は置いていけると笑ってしんだら(サキ様) ページ23
中島敦
「他に、方法はあったはずだ!」姉さんは死にたがっていた。だけど、これでいいのか?でも、姉さんがいなくても姉さんの心は僕の中で生き続ける。生きよう。姉さんの分まで
太宰治
「私はどうやら大事な人には先に行かれるらしいね」死に顔まで笑顔なんて……それじゃ、死んだ事責められないね。もしかしたら近い内に私もそっちに行くかもしれないね。怒られそうだ
江戸川乱歩
「姉上が望んだ結末なら、僕は何も言わない」言いたくても言えない。だって、こんなにも笑顔なんだよ?僕が見てきた中で多分1番だ。そもそも僕が防いでいればこんな事にはならなかったのかもしれない
谷崎潤一郎
「なんで、笑っていられるのか僕には分からない!」死が望みだったのは僕もわかっている。けどこんな笑顔あんまりだよ!今まで見たこともない綺麗で美しい笑顔なんて見たくなかったよ。こんな形で
宮沢賢治
「僕には姉さんを救う事は出来ませんでした。ごめんなさい」生前に同じ事を言いましたが姉さんは救ってくれてありがとうなんて言われました。僕にはその意味が一生掛けても分かる気がしません。分かりたくないですね
国木田独歩
「生きてても死んでても俺は姉さんについて何一つ分からなかった」生きてれば何処かでいい事は起こるはずなのに何故死を選んだのだ。俺の説得の仕方が駄目だったのか……俺は何時になれば大事な人を守れるんだ?
与謝野晶子
「死が救いだなんて本当に馬鹿げている」姉さんを救えないなんてあたしは全然まだまだって事だね。全員を救えるなんて思っちゃいない。だけど、せめて、肉親だけは救わせておくれよ
芥川龍之介
「姉上も僕を置いて行くのか……」何時だってそうだ。貧民街の仲間も師もあまつさえ姉上まで行ってしまった。どうすれば良いのだ?どうすればもう大事な人を失わずに済む
中原中也
「俺じゃ、救えなかったのか?」死人に聞いても分かんないか。生きてた時に聞いてもはぐらかされるだけだろうしな。悲しい事に俺じゃ姉さんを救う力が無かったんだ
尾崎紅葉
「姉様教えてくれなんし。どうすれば姉様を救えたのかを」わっちには最後の最後まで守る力が無かったのじゃ。何時も姉様に守って貰って……わっちは何もしてあげられなかった。無力で役立つな妹でごめんなさい
126人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
そよそよ - リクエストの返信どうもありがとうございました!雪菜さんの書くヤンデレ大好きです! (3月25日 9時) (レス) @page48 id: 28bb2962c4 (このIDを非表示/違反報告)
光忠と福沢社長の女 - リクエスト更新ありがとうございます (2月28日 2時) (レス) id: 214f58470a (このIDを非表示/違反報告)
くまのん - リクエストお願いします!えっと、姉が推しの話を楽しそうに話していたら、でお願いします! (1月5日 18時) (レス) id: d0f6523921 (このIDを非表示/違反報告)
サキ(プロフ) - リクエストありがとうございます (1月4日 3時) (レス) id: 616e29bea0 (このIDを非表示/違反報告)
澪奈(プロフ) - リクエストに応えていただきありがとうございます! (11月26日 20時) (レス) @page18 id: 1db3b52844 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:雪菜 | 作成日時:2023年8月26日 0時