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43ごめんね ページ3

私は急いでギンのいた部屋に走っていった。

思い出した以上、早くそれを伝えたかったし、謝りたかった。

ギン、待ってて今い・・・・








ガッ






 『きゃっ!』






ドサッ






全身に痺れが広がり、頭がグラグラする。

どうやら転んでしまったらしい。


早く、行かなきゃ。



早く、立って____






 銀「A。」

 『!』



上を見上げると、そこには痛そうな体を引きずって、笑って見せたギンがいた。

ギンは片腕をおさえながらも、私に手を差しのべた。

私も自然と口元が緩み、ギンの手に自分のを重ねた。


グッと力強く一瞬で立たせてくれたギンは、私を見ては空しく微笑んでいた。

そんなギンに、私は言いたかったことを伝える。

 

 『あっギン。あのね、私・・・・。』

 銀「あぁ。幸せになれて良かったな。じゃあな。」





________え?




 『あの、そうじゃなくて。』

 銀「大好きな明るい国に戻ったんだ。もう俺は必要ねぇな。」




________は?





私はギンが言っている事が分からなかった。


幸せになれた?もう俺は必要ない?


なんでそんなこと言うの?なんでそんな顔をするの?



 銀「・・・・俺、もう行くわ。」

 『!待って、どうして?』
 

慌ててギンを追いかけ、腕を掴むも、ギンの強さには勝てず、追い付けなくなる。


なんで、そんな急に冷たくなるの?

なんで、私の話を聞いてくれないの?

なんで、帰ろうとするの?



なんで、そんな顔をするの?









答えてよ。









 『答えてよ!!』

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設定タグ:銀魂 , 坂田銀時 , 初恋   
作品ジャンル:恋愛
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あゆ隊長。(プロフ) - 山乙女 桜さん» 多分おそらくきっと(保証なし (2018年9月5日 19時) (レス) id: d013743546 (このIDを非表示/違反報告)
山乙女 桜(プロフ) - あゆ隊長。さん» 多分とおそらく多くね!? (2018年9月5日 19時) (レス) id: c43285d175 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ隊長。(プロフ) - 山乙女 桜さん» ということでおねしゃすです↓↓↓↓↓↓↓( ´_ゝ`) (2018年9月5日 18時) (レス) id: d013743546 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ隊長。(プロフ) - メイド長達が諦めない訳はこのあと出てきます(多分)兄が処罰しないのは優しさと他の理由はこのあと出てきます(多分おそらく)書くつもりなんだけどゴチャになってしまったから、最後の方でしっかりまとめる(多分おそらくきっと) (2018年9月5日 18時) (レス) id: d013743546 (このIDを非表示/違反報告)
山乙女 桜(プロフ) - あゆ隊長。さん» メイド長たちが何で虐待を諦めなくて、兄であるはずの王がそれを処罰するでもなく揉み消したのか。 (2018年9月5日 18時) (レス) id: c43285d175 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あゆ隊長。 | 作成日時:2018年6月26日 18時

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