忙しい期 ページ18
結局、始まるギリギリまで寝てしまった。
それでも順調にアフレコを終えて、次の仕事、次の仕事とこなしていく。
『なんか、変。』
遊「え、どうかしたの？体調悪いとか？」
『いや、違うんです。なんか、いつもと違う気がして落ち着かなくて……朝早かったからかな。』
遊「ふーん……朝ごはん食べてないとかじゃなくて?」
『うーん、違うんですよね。』
パパの隣で軽食を取りながら考え込む。
いつもとなにかが違う。
それが引っかかって、変な感じがする。
鈴「姐さん顔すげぇことになってる。」
島「すごい深刻な顔になってますよ。」
『んー、ちょっと気になることがあって。』
達くんと、信長くんにも言われるぐらい酷い顔なのか。
あー、スッキリしない。
遊「ねぇ、あゆか。」
『はい？』
遊「僕その謎分かったけど、教えて欲しい？」
『教えてください！やっぱりパパ凄いですね。』
遊「じゃあ、その敬語外してね。」
『え、けど……わかりま、分かった。』
パパが条件を出す時は、飲まなきゃ絶対教えてくれないから。
意識して敬語にならないようにする。
遊「じゃあ、ちょっと待っててね。」
パパがブースの外に行って、戻ってくると。
安「あー、迎えに来たけど。」
遊「ハイハイ、入って。」
洋貴がいた。
『あ、えっと、おはよう。』
安「おはよ。外で待ってるから、一緒に帰るぞ。」
『え、遅くなるかとしれないからいいよ。先に帰ってて。』
安「朝一緒に飯食えねぇんだから、夜くらいいいだろ？」
『っ、うん。』
そうだ。
これだったんだ。
遊「さて、なぞなぞは解けた？」
『うん。ありがとうございました。』
洋貴と話さないと変なんて、これからどうなるんだろう。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 160人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
よーちゃ - 結婚まで見たかった(´･-･`) (2020年11月5日 0時) (
レス) id: 7a328d411f (このIDを非表示/違反報告)
ゆうちん(プロフ) - 、さん» 再三申し訳ありません。指摘有難いお言葉感謝します。ルール違反申し訳ありません (2018年8月19日 21時) (レス) id: 343abc7323 (このIDを非表示/違反報告)
、 - 二度目ですので次は違反報告させて頂きます (2018年8月19日 20時) (レス) id: 0ac3be1acc (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年8月19日 20時) (レス) id: 0ac3be1acc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆうちん | 作成日時：2018年8月19日 19時
