一目惚れ ページ1
・
「生徒会に、入ってみませんか？」
やってきたのはこの学園の最高権力者、生徒会長黄山るぅとさん。
愛らしいルックスに、その上優しくて、たまに見せるカッコいい姿がたまらんと人気のお方だ。
ここの生徒会長は女子をノーマルにし、男子をﾎﾓｫにしてしまうほど男女に人気だった。
え、いや、なんで私？？？？
クラスメイトからは「なんであいつ？」「俺/私もるぅと会長とお仕事共にしたい」という目を向けられる。
いや待ってそれ私が一番聞きたいやつ
「あの…？」
いつまでも返事をしない私に、会長は首をかしげる。
ｳｯｯｯﾂｯｯｯｯｯｯ!!!!!!!!!!(A ハ カイシン ノ イチゲキ ヲ ウケタ ！)
ﾊｯｯｯ!!!!!
ダメだ、つい会長の可愛さにのまれるとこだった!!!!!
そう、ここは冷静さが必要だ。落ち着け私、冷静に、だ。そう。深呼吸して。ﾋｯﾋｯﾌｰｰｰｰｯ
『あ、ああ、あ、あの』
まぁ落ち着ける訳ねぇわな！！！緊張で噛みまくりじゃんふざけんな私！！
いやしょうがないよ…私にしては頑張ったようん…(自分に甘い)
「は、はい…？」
絶対会長引いてんじゃんうぉうぉ…
いや、今度こそ落ち着くんだ！！これまで無いほど心臓バックバック言ってるけど落ち着くんだ！！！まるで体内ダンプカーみたいな音出してるけど落ち着くんだ！！！私にならできる！！
そう！深呼吸して！ﾋｯﾋｯﾌｰｰｰｰｯ
『な、なぜ私なのでしょうか…？？私以外にもその…適役がいるはずです』
お母さん頑張ったよ私
私そう言うと、会長はニコッと笑った。
「いいえ、秋野さん以外に適役は見つかりません。聞いたところによると、秋野さんって中学時代は先生の特命でグラフとか色々作ってたんですよね？それに頼ってみたいと思ったんです。」
誰から聞いたの？？？？？
「なのでその…是非、秋野さんに入っていただきたいというか…」
会長が、こっちに近づいて言う。
「本音を言っちゃうと、僕が秋野さん以外に入ってほしくないんです。」
『是非入らせてください！！！！！』
私がそういうと、会長はこの日見せた中で一番の笑顔を見せた。そのとき一目惚れしましたおはよう世界。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 332人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「すとぷり」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちか様っ！ - ガチめに好きでしゅ (2020年5月20日 0時) (
レス) id: 977c93c278 (このIDを非表示/違反報告)
ひま - 今日学校で友達におすすめされて見に来ました､､､､､､､､ﾒｯｯｯｯｯｯﾁｬｵﾓｼﾛｲﾃﾞｽ (2020年1月27日 15時) (レス) id: 82a3dc44be (このIDを非表示/違反報告)
あゆ。(プロフ) - 恋花ﾚﾝｶさん» コメントありがとうございます！そして返信遅くなって申し訳ないです;;キュンしていただきありがとうございます(？)！！尊敬だなんて…！！わわわもったいないお言葉です…嬉しいです！ (2019年12月26日 7時) (レス) id: 60e39cad9d (このIDを非表示/違反報告)
恋花ﾚﾝｶ - るぅと君の行動にいちいちキュンとしてしまう...脳が機能しなくなりました。こんなに素敵な作品を作れる作者様、尊敬します！ (2019年12月1日 19時) (レス) id: 8916eccc14 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ。(プロフ) - たるますちっくさん» コメントありがとうございます！そ、そんな…！いんむの呪いにかかっちゃったんですよきっと！！(うるさい)なので私と一緒にちょっと焼いてかない？しましょう！！(くそ) (2019年11月2日 21時) (レス) id: 60e39cad9d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あゆ。 | 作成日時：2019年10月14日 11時
