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「ぎゃああああ!何すんのォォォ!!お父さんの大事な昆布がァァ!!」
「おいィ!何食ってんだ!出せェェ!ハゲるぞ!そんなもん食ったらハゲるぞ!!」
「神楽ちゃァァん!!」
新八は神楽を抑え、銀時は神楽の口に入っていく
Aも近くで『神楽ちゃん、それ美味しい?』と聞いていた。
「ハゲるかァ!お前らホント後で殺すからな!」
そんな言い合いをしていると、ゴゴコゴ と音が聞こえてきた。
『ん?なに、この音』
「あ?あれ?あれ?」
気づいた時にはもう目の前が真っ白になっていた。
ドォン と爆発した。
「目標消滅を確認!」
下で見ていた新選組たちは唖然としていた。
「なっ…なんてこった。まさか…あの連中が…」
「Aさんまで…」
「長官!射撃地点から微弱な生体反応が!」
「なんだと?傘一本で、あの砲撃を…」
星海坊主が傘一本であの砲撃から万事屋やAを守ったのだ。
彼の後ろには、神楽を守るために彼女を抱きしめるA、その二人を守るために上から抱きしめる銀時、星海坊主を心配するように見ている新八の姿があった。
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作者名:東雲 | 作成日時:2023年1月25日 0時