検索窓
今日:16 hit、昨日:13 hit、合計:20,055 hit

#7 ページ35





「ぎゃああああ!何すんのォォォ!!お父さんの大事な昆布がァァ!!」


「おいィ!何食ってんだ!出せェェ!ハゲるぞ!そんなもん食ったらハゲるぞ!!」


「神楽ちゃァァん!!」




新八は神楽を抑え、銀時は神楽の口に入っていく昆布()を引っ張っていた。
Aも近くで『神楽ちゃん、それ美味しい?』と聞いていた。




「ハゲるかァ!お前らホント後で殺すからな!」




そんな言い合いをしていると、ゴゴコゴ と音が聞こえてきた。




『ん?なに、この音』


「あ?あれ?あれ?」




気づいた時にはもう目の前が真っ白になっていた。

ドォン と爆発した。




「目標消滅を確認!」




下で見ていた新選組たちは唖然としていた。




「なっ…なんてこった。まさか…あの連中が…」


「Aさんまで…」


「長官!射撃地点から微弱な生体反応が!」


「なんだと?傘一本で、あの砲撃を…」




星海坊主が傘一本であの砲撃から万事屋やAを守ったのだ。

彼の後ろには、神楽を守るために彼女を抱きしめるA、その二人を守るために上から抱きしめる銀時、星海坊主を心配するように見ている新八の姿があった。

#8→←#6



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (65 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
243人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 原作沿い
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:東雲 | 作成日時:2023年1月25日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。