検索窓
今日:19 hit、昨日:13 hit、合計:20,058 hit

せいぜい一緒に過ごす期間は二十年くらいなんだから娘さんはお父さんを大切にしてあげて#1 ページ27




『はぁ、はぁ…斬っても斬ってもキリがない…』




壁にもたれ掛かり、肩で息をしていると突然、ドォン と大きな音を立て、ターミナルの一部からえいりあんの核が出てきた。





『…やっぱキモイ……。…っ!神楽ちゃん…!』





核をよく見ると、呑み込まれていく神楽の姿があった。
少し遅れて、銀時と星海坊主の姿も見えてきた。

Aも核を目指し、走っていった。




______


____


__




『銀時!バーコード…じゃなくて、星海坊主さん!』



「今バーコードっつったな?俺には散々言うなって言ってたのにお前言いかけたな?」



『星海坊主さん、このえいりあん殺ったらどうなる…?』



「え、無視?」



「…神楽も死ぬ事になる」





ブツブツと何か言っている銀時を無視し、Aと星海坊主は会話を続けた。

すると、上空から何やら聞き覚えのある声。





「えっ、えー、ターミナル周辺に留まっている民間人に告ぐ!直ちにターミナルから離れなさい!」



『松平のおじさん…』



「今からえいりあんに一斉放射を仕掛ける。直ちにターミナルから離れなさい」



「なっ、何だとォ!?」





何しようとしてんのあのオジさん。私達の事見えてる?オジさーん、見えてるぅー?

#2→←#2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (65 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
243人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 原作沿い
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:東雲 | 作成日時:2023年1月25日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。