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#2 ページ22





ターミナル周辺にいた人達は悲鳴をあげてその場から逃げる。
その中で、リポーターやカメラマンとみられる人物達だけが残っていた。





「謎の生物が急激に巨大化しております!これは危険です!これは危険です!私も流石に逃げたくなってきま…」




「おーう、危ないぜィ。どいときな」



「あーー!真選組です!我らが江戸の守護者武装警察真選組が駆けつけてくれました!もォ大丈夫です。これで…」





と、沖田はメガホンを取り出し、ターミナルに向かって話し始めた。

ん?待てよ?この光景前にも見たぞ?と思った方。それ多分大正解。





「えいりあーん、お前は完全に包囲されている。大人しく投降しなさい」



「え?…ちょっと何やってんですか?」



「故郷のお母さんも泣いてるぞ。こんなえいりあんにする為に産んだんじゃないってな。ねェお母さん。何か言ってやってください!」



「えっ!マジで!?ウソ…」




振り向いた先にはえいりあん(仮)。




「お父さん、最後になんて言って死んでいったかアンタにわかる!?お父さんねっ、最後までアンタのこと……ごぶォ!!」





えいりあん(仮)がえいりあん(本物)によって吹き飛ばされる。


一方、車内に居る土方とA。





『ねぇ…この人達何がしたいの』



「知るか」





外でのやり取りを引いた目で見ていた。

#3→←タイトルだけじゃ映画の面白さはわかんない #1



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作者名:東雲 | 作成日時:2023年1月25日 0時

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