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音石明との戦いが終わり、数週間後。
承太郎は今日もヒトデの研究をするのに忙しいため、徐倫たちと電話をしている。
「徐倫は元気かい？」
『それが、高熱で…でも承太郎に連絡しても繋がらないんです…っ！』
「なんだって！？」
急いで電話を切り、承太郎が出るまで電話をかける。
10回ほどかけた時、ようやく通話状態になった。
『…どうした？』
「どうした？じゃないぞ！徐倫が熱を出しているんだ！一旦お前だけ帰国しろ！」
『だが、まだ研究が…』
「その研究は今しかできないことか？お前にしかできないことか？
どちらかがNoならさっさと帰れ！今日の夜杜王町にいたら紐で縛って送り返すからな！」
電話を切っても憤りが収まらない。
全く…心配かけたくないのはわかるが、こういう時に一人でいるなんて心細いに決まっているじゃあないか！
憤っていると、今度は仗助から電話がかかってきた。
なぜか私以上に怒っているうえに妙に疲れている。
「どうした？」
『ジョースターさん何とかしてもらえませんかねェ！？俺の金であんなに13万以上の買い物しやがったんすけど！』
「13万！？いったい何を買ったんだ？」
『透明になるスタンド使いの赤ん坊をジョースターさんが拾って、赤ん坊用のグッズ買いに行くのに俺のカード渡したらこのざまっスよ！店員が言ってることがわからないからって全部買ったらしいっス！』
「なんてことだ…」
とりあえず、二人に合流することになった。
池のそばに行くと何かを抱えている格好をしているジョセフと頭を抱えている仗助。
「えーっと…そこにいると思われるのが透明な赤ちゃんなのかな？」
「おお、姉ちゃん。ちょうどいいからこの赤ん坊を任せてもいいかのう？」
「お前がこの町にいる間だけは波紋を使って若返るというのなら任されるが？」
「む…じゃが……」
「これ以上迷惑をかける前に、やれ」
しぶしぶ私に赤ちゃんを渡してきたジョセフから波紋の呼吸が聞こえた。
それを見て、仗助が「な、何スか？何してるんスか？」とたじろいでいる。
5分ほどして、ようやくジョセフが若いころの姿になった。
これでとりあえずは迷惑も掛からないだろう。
唖然としている仗助には事情説明をしなければいけないよな…。
「これは波紋という太陽と同じエネルギーを生み出す特殊な呼吸法をすることによって、一時的に若返ることができるんだよ」
「あらためてよろしくねーん」
「え、えー…まあ、お袋にばれねーならいっか」
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珠雨(プロフ) - 見たかったので嬉しいです！ありがとうございました！ (2019年6月20日 0時) (
レス) id: c32d1c54bf (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - 珠雨さん» 申し訳ございませんでした！非公開のままにしていたので今公開しました！ (2019年6月20日 0時) (レス) id: 3df8fd3191 (このIDを非表示/違反報告)
珠雨(プロフ) - あの、５話が抜けてますよ…？ (2019年6月17日 2時) (レス) id: c32d1c54bf (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - ありがとうございます！次は5部の原作の前なので、例のごとく無茶ばかりする主人公を温かく見守ってやってください！ (2018年9月4日 18時) (レス) id: 7da074e648 (このIDを非表示/違反報告)
紅(プロフ) - 4部も面白かったです...！続き待ってます！主人公がどうなるか(どうなってるか)とても気になります...！楽しみです(^-^) (2018年9月4日 12時) (レス) id: 325d5630b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あゆ | 作成日時：2018年8月2日 12時
