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スピードワゴンは治療のみで済んだが、ジョナサンは体に負った大火傷で入院となった。
未だに意識は戻らないらしい。
「ジョースター卿、一緒にジョナサンのお見舞いに行きませんか？」
「ああ、そうだね……」
あの後、ジョースター卿はショックでか元気が無くなってしまっていた。
私とスピードワゴンでなんとか励まし、ようやく今日、お見舞いに行くことに頷いてくれた。
気が変わる前に、と急いで支度し、一緒に家を出る。
ジョースター邸は燃え尽きてしまった。
あの石仮面は……見つからなかった。あとディオも。
家がなくなってしまったので、ジョースター卿は私が借りた家に一緒に住んでいる。
なぜかスピードワゴンも一緒に。
「俺も行くぜ！」
「家にいろ。家族団欒の時間なんだから」
「……分かったぜ」
スピードワゴンを黙らせてから改めて二人で病院にいった。
ジョナサンは声をかけても目を覚まさない。
「ああ、ジョナサン………すまなかった………」
「……」
ジョースター卿の背中は、昔より小さくなってしまったような気がする。
そんな哀愁に浸っていた時、ドアの方から声をかけられた。
「…まさか、A？」
「……その声は、エリナか！？」
そこにいたのはエリナだった。
昔よりも少し大人びたその姿。
「久しぶりだなぁ！」
「ええ、本当に！……そちらは、ジョナサンのお父様？」
「そうだよ。ジョースター卿、こちらはエリナ・ペンドルトン。ジョナサンの恋人です」
「まあ！Aったら……まだジョジョとは…」
照れるエリナ。いやぁかわいらしいなぁ。
ジョースター卿も「彼女はジョナサンにぴったりだ！うちの息子をこれからもよろしく」と絶賛していたし。
ジョースター卿が元気なうちにジョナサンの恋人が紹介できてよかったよ。
「っつ……」
「あら、その手の傷は…？」
「ああ、少しね。まあ、まだ少し痛むだけだから…」
私の手の傷は残ってしまった。
処置はしてもらったが、相当深かったらしい。
ディオ許すまじ。多分まだ死んでいないのだろうが、所在が一切わからないから困ってしまう。
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あゆ(プロフ) - オリフラ外しました！ご指摘ありがとうございます！ (2018年2月19日 7時) (
レス) id: b9f3a566bf (このIDを非表示/違反報告)
杏*あんず*(プロフ) - オリフラ立ってますよ！このままだと違反報告ものです！早めに外しましょーね！ (2018年2月19日 2時) (レス) id: 1023204a37 (このIDを非表示/違反報告)
美樹(プロフ) - これは二次創作ですので、オリジナルフラグを外して頂けませんか？ (2018年2月19日 0時) (レス) id: e536c968fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あゆ | 作成日時：2018年2月19日 0時
