【HQ】マネが小動物すぎてつらい。

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Rrrrrrrrr




スマホをさわって、目覚ましを止める





マネの仕事は早い、。





起きなきゃ…






目を開けると、






『！？』





いや、なんでリエーフの顔がど真ん前に…！？





すっと、後ろに下がったら背中に感触があった





後ろをむくと研磨の寝顔があった




……可愛いなぁ。




体を起こしてあたりを見るとドアのあたりをクロが立っていた





黒尾「あれ、起きたの？おはよ」




『おはよ、朝ごはん作らなきゃ行けないから…クロは…？』




黒尾「ランニング、いつもみたいにしないと気が済まないから」





クロは人一倍ストイックに物事をこなす。





ミドルブロッカーとしての強さも自分の努力で勝ち取ったもの。





黒尾「おまえ昨日大変だったんだぞ〜？？ 研磨の肩の上で寝ててそのまま起きねーし、研磨の片腕痺れてアイツすっげー顔してた 笑」





起きなかったんだ、自分………こら。





布団はなんか色々と侵略されてて片付けられないからそのままにして、クロのいるドアに向かった。




そのまま静かに出て、少し一緒に歩く。





黒尾「それにしても寝みぃなぁ」





『寝ればいいのに、』




黒尾「みんな起きなくね〜？」





『……また起こしに来るし。去年みたいに』





黒尾「じゃあ俺後で寝よ、」





いつも通りトサカは健在だ。




『じゃあ、私、こっちだから…』




黒尾「なぁ、A」




別れようと思ったらクロは真剣な顔して、私を見つめた。





そのままクシャッといつもの笑顔で私の頭を触る





黒尾「……なんかあれば言えよ、応援するし、助ける。頑張ってこい」





『うん、クロも頑張ってね』




ぐりぐりっと頭を撫でられて、クロは靴を履いてランニングをしに行った。




赤いジャージが揺れる。





私も、頑張らなきゃ。





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