死んだと思ったら何これ？２

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ﾌﾞｰﾝ

車の中はとても賑やかだった。

貴『蘭ちゃん何を買うの？』
蘭「え、内緒〜。」
貴『ええ〜、教えてよ〜。』
蘭「なーいしょ。」貴『そっか･･･』
蘭「ごめん。Aお姉ちゃん･･･」
貴『ううん。いいよ。』

そのままの空気でショッピングモールに着いた。

貴『あっ！ちょっと銀行行ってくる。』
真「あっ！じゃあ僕も。」
蘭「えっ！じゃあ私も。」
新「ボクも！」
園「えぇ･･･仕方ない･･･」

なんだかんだで着いてきてくれる園子ちゃん。みんなで銀行に着いた。何も起こらないよね。と思ったけど･･･

盗「強盗だ金を出せ！」

なんで来るかな･･･

盗「ここにいるヤツらは手を頭におけ！」

はーいってするわけないやろ…

盗「おい！そこの女！言うことが聞けねぇのか！」

えっ！誰？私？

貴『私ですか？』
盗「お前以外に誰がいるんだ！」
貴『あっ！すみませんね。でも、嫌です。』
盗「はあ？お前！」

殴りかかってくるとか馬鹿だろ。

蘭「そっちはやめた方が･･･」

ﾊﾞｺｰﾝ

盗「くそ！じゃあこっちはどうだ！」

真「あっ！蘭ちゃんはやめた方が･･･」

蘭「せいやー」

ﾊﾞｺｰﾝ

盗「くそ！最後はこいつだ！」

新「そっちもやめた方が･･･」

真「よっと」

ﾊﾞｺｰﾝ

盗「くそ！もうこのチビでいいや！」

貴『あっ！どんまい･･･』

ﾊﾞｺｰﾝ

真「ナイスシュート！」

園「ダメだから･･･」

貴『よし。もうちょっとで警察くるから押さえ込んでおこうね』

新「はーい！」

この後無事に警察が到着し身柄を拘束されたのだった。

目「ご協力ありがとうございましたってまた君たちか･･･あれ？もしかしてきみはAちゃんかい？」
貴『め、目暮警部？ご無沙汰してます〜。』

「えっ！」
佐「目暮警部この子知ってるんですか？」
目「あぁ、工藤優作くんの娘さんだよ。」
高「えっ！娘さんいたんですか？」
目「あぁ、昔はよく現場に来ていたんだよ。でも、途中で海外に留学したからそれ以来会ってなかったんだよ。随分美人さんになったなぁ。」
貴『そんなことないですよ。』
目「いつ帰ってきたんだ？」
貴『もう結構前ですね･･･』
目「そ、そうだったのか･･･今は何をやっているんだい？」
貴『ジュエリーデザイナーを』

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