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Aside






五条 「はぁ?じゃあ早く、、、





A 「はいはい、わかったから後でね!」





今にも連行されそうになったので咄嗟に隣の洗面所に駆け込み鍵をかける





五条 「おい!何隠れてんだよ」





ドンと叩く音が聞こえたが、少しだけ時間が欲しい



今怪我の手当をして理子に見られたくない、


多分あの子は負う必要のない責任を負ってしまう






A 「髪!髪乾かすから!ちょっとまってて」





取ってつけたような言い訳だがちょうどいい理由だ





五条 「そんなん後で





夏油 「悟、待ってあげよう、Aには考えがあるみたいだし」





ナイスフォロー傑!


心の中で拍手を送った





五条 「、、さっさと出てこいよ」





悟も諦めたようだ






とは言え、髪を乾かし損ねたのは事実だ



そう思い生乾きの髪にドライヤーの風を当てた



















30分後、





さすがにもういいかな、?



髪なんかとっくの昔に乾いて、今や冷風で涼んでいるだけだ



理子も疲労が溜まってるだろうし、もう寝てて欲しいんだけど、




小さな期待を寄せながら扉をそっと開けた






部屋の奥へ足を踏み入れると、



ベッドの上ではすやすやと寝息を立てている2人



良かった、






安心したのもつかの間





夏油 「随分遅かったじゃないか」





後ろから急に出てきた声にびっくりしてしまう






A 「なんか風力弱くてさ、」





夏油 「ふーん」





傑はどうせわかってるんだろうけど、なぜか誤魔化したい気分だった






部屋にはダブルベッドが2つ、大きなソファーやらチェアがいくつかある


オマケにベランダまでついてる



中々に豪華な部屋だ




そんな部屋の端の方から悟が声をかける





五条 「おっせぇよ」






口をへの字に曲げながら


右手には割り箸、左手にはカップ麺





そういえばお腹すいたな、なんて考えながら近づいた






A 「ごめんごめん」





五条 「お前の取ってある」





そう言いながら目線を送る





置いてあるのは私のお気に入りのカップ麺だ






五条 「好きだろ?それ」





A 「さすが悟だね」





そう言うと少し顔が緩む悟





夏油 「食べ過ぎは体に良くないよ」





A 「えー、美味しいから大丈夫でしょ」





いつも通りの正論を聞きながらカップ麺を手に取った

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きゃりー(プロフ) - 若葉さん» 日課にまでして頂けるなんて、!!嬉しい限りです😭😭 (10月4日 21時) (レス) id: 9485feed94 (このIDを非表示/違反報告)
若葉(プロフ) - 続編も楽しみです!更新される度にすごく嬉しくて毎朝電車で読むのが日課です✨1日頑張るパワーになってます!青春×切なさ最強すぎます(;_;) (10月2日 23時) (レス) @page50 id: 07621e18e2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - きゃりーさん» 本当です! (8月31日 16時) (レス) id: a64b7436ba (このIDを非表示/違反報告)
きゃりー(プロフ) - ゆかりさん» 頑張れ五条!!って感じですねぇ (8月31日 13時) (レス) id: 9485feed94 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 寧ろ悟に押し倒して欲しいくらい (8月30日 16時) (レス) @page34 id: a64b7436ba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きゃりー | 作成日時:2023年8月16日 12時

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