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Aside
灰原 「お疲れ様です!お土産持ってきました!」
そう言って紙袋を机の上に置いた灰原
五条 「お、喜久福」
紙袋の中から早速取り出した悟
A 「あれ、任務先って仙台だっけ?」
七海 「いえ、行ってきたのは九州です」
灰原の後ろから入ってきた七海がそう言う
だったらなぜ仙台名物の喜久福がお土産なのかと疑問に思っていると
灰原 「これはその辺の百貨店で買ってきました!」
A 「ええ、なんで百貨店、、」
灰原 「前に夏油さんがこれを好きだと言っていたので!お土産買い忘れたしちょうどいいと思いまして!」
清々しい笑顔でそう言う灰原
夏油 「好きなのは私じゃなくて悟だよ」
ははっと、困り顔で笑う傑
灰原 「そうでしたっけ?」
家入 「ハハ、何も伝わってないのウケるー」
さっきまで寝ていた硝子も会話に混じる
五条 「別にいいだろ、これ美味いし」
悟は既に喜久福を口に含んでいる
A 「何はともあれありがとうね」
お礼を言いながら喜久福へと手を伸ばす
抹茶が美味しいんだよなーと探していると
灰原 「そうだ皆さん!コレ見てくださいよ」
灰原が差し出したのは1枚のチラシ
灰原 「なんか近くでやるみたいなんですけど行ってみませんか?」
夏祭りの広告、
A 「これって去年行ったやつ?」
同じようにチラシを覗き込んでいた傑に聞くと
夏油 「多分、そうだね」
五条 「ふーん」
日時は今日の日付
七海 「出来れば一緒に来て欲しいのですが」
珍しく七海も積極的だ
五条 「お、七海が乗り気じゃん、何何七海も俺らと一緒に遊びたいって事?しょーがねぇーなぁー
七海 「違います」
冷やかす悟に食い気味で否定する七海
A 「じゃあ純粋にお祭りに行きたいってこと?」
そう聞くと、はぁ、っとため息をつく七海
七海 「あのようにテンションの上がった灰原の相手を1人でする自信が無いので」
そう言われ灰原の方を見れば
灰原 「、、、で、、、なんですよ!聞いてますか!夏油さん!!」
夏油 「はいはい、ちゃんと聞いているよ」
完全に傑にベッタリな灰原
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きゃりー(プロフ) - 若葉さん» 日課にまでして頂けるなんて、!!嬉しい限りです😭😭 (10月4日 21時) (レス) id: 9485feed94 (このIDを非表示/違反報告)
若葉(プロフ) - 続編も楽しみです!更新される度にすごく嬉しくて毎朝電車で読むのが日課です✨1日頑張るパワーになってます!青春×切なさ最強すぎます(;_;) (10月2日 23時) (レス) @page50 id: 07621e18e2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - きゃりーさん» 本当です! (8月31日 16時) (レス) id: a64b7436ba (このIDを非表示/違反報告)
きゃりー(プロフ) - ゆかりさん» 頑張れ五条!!って感じですねぇ (8月31日 13時) (レス) id: 9485feed94 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 寧ろ悟に押し倒して欲しいくらい (8月30日 16時) (レス) @page34 id: a64b7436ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きゃりー | 作成日時:2023年8月16日 12時