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親子みたい ページ7

あ、悲鳴嶼さん。布団、敷き終わりましたよ。
悲鳴嶼「ありがとうな、吹雪。」
いえいえ。
玄弥「吹雪、どうやって寝る?」
私、真ん中にする。
玄弥「じゃあ、左にする。」
よし、寝よう。
(布団に寝転がる)


なんだろう?圧を感じるぞ?
玄弥「背が高い人に挟まれてるからじゃあ、ないか?」
私だって、背伸びてるのに。こん中で一番チビだ。
悲鳴嶼「私は、今のままの吹雪が好きだぞ。」
うう、悲鳴嶼さん(ギュー)
悲鳴嶼「抱きつくときに、いいぐらいだろ?」
あ、本当だ。
玄弥「なんか、親子みたい。」
まぁ、親子に見られるよね。
悲鳴嶼「玄弥とは、兄弟だよな。」



やっぱり、身長かな?
玄弥「どうなんだろうな?」
でも、私はこうやっていられるだけでいいんだけどな。
悲鳴嶼「吹雪は、笑っている方がいいな。」
玄弥「笑った顔が一番だよ。」
えへへ、そんなに褒めないで。
悲鳴嶼「本当のことだけどな。」
私、鬼殺隊に入っていろんな人達に出会って沢山の経験をしてきたな。


悲鳴嶼「いい、経験になったんじゃあないか?」
うん、いい経験になった。
玄弥「吹雪、そろそろ寝た方がいいぞ。」
そうだね、眠たくなってきた。
悲鳴嶼「おやすみ、吹雪。」
おやすみなさい、悲鳴嶼さん玄弥お兄ちゃん。
玄弥「吹雪、寝るの早いな。」
悲鳴嶼「疲れているのだな。」
玄弥「吹雪はさ、昔より明るくなりましたよね。」



悲鳴嶼「そうだな、昔より明るい。それに、心から笑ってくれる。」
玄弥「吹雪は、いろんな人と出会って。自分の居場所を大切にしてる。」
悲鳴嶼「吹雪だけは、死んでほしくない。」
玄弥「無惨との戦い、吹雪を守りたい。」
悲鳴嶼「無理だけは、するなよ。」
玄弥「分かっています。」
悲鳴嶼「そうか、私達も寝るか。」
玄弥「そうですね。」

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設定タグ:鬼滅の刃 , 愛され , 悲鳴嶼   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:和田 | 作成日時:2021年5月24日 15時

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