あれから ページ29
悲鳴嶼「吹雪と玄弥が死んで、3日が経った。お館様が2人のためにお墓を作ってくれた。
皆んな、来てくれてるんだぞ。」
不死川「吹雪、玄弥。2人の好きな物を持って来たぞ。」
悲鳴嶼「不死川、ありがとな。毎日来てくれて。」
不死川「俺にできるのが、これぐらいしかないからな。」
悲鳴嶼「きっと、2人とも喜んでくれているぞ。」
(その時、風と一緒に2人の声がした)
玄弥「兄ちゃん、ありがとう。」
悲鳴嶼さん、大好きです。
不死川「悲鳴嶼さん、今。2人の声がしたような気がします。」
悲鳴嶼「私も、聞こえた。」
不死川「見ていて、くれているんですね。」
悲鳴嶼「そうだな、ありがとな。2人とも」
不死川「今度は、吹雪の好きな金平糖を持ってくるか。」
悲鳴嶼「喜ぶ、だろうな。」
お館様「2人とも、早いね。」
不死川「お館様!」
お館様「来ないといけないような、気がしたんだよ。2人が、寂しいかと思って。」
悲鳴嶼「寂しいとは、思いません。毎日、皆んなが来てくれる。」
不死川「2人にとったら、寂しいより嬉しいが勝つと思いますよ。」
お館様「そうだろうね。2人は、ちゃんとご飯食べているかな」
悲鳴嶼「吹雪に言われたので、食べています。」
不死川「俺も、ちゃんと食べています。」
お館様「食べないと、吹雪が来そうだね。」
お館様「吹雪達のおかげで、私達は鬼の恐怖から。開放された、嬉しいことだ。」
悲鳴嶼「そのとうりです、本当に凄い子達です。」
不死川「空の上で、楽しくしてたら。いいよな。」
お館様「玄弥が一緒にいるから、大丈夫だとおもうよ。」
悲鳴嶼「玄弥は、頼りになるからな。」
不死川「そうですね。」
(3人は、吹雪達のお墓を長く見つめていた)
作者から
この、話を読んでくださってありがとうございました。
まさか、ここまでくるとは思っていませんでした。私の中では、悲鳴嶼さんとくっけたいので。続編を書こうか迷っています。
書くとしたら、キメツ学園を書こうと思います。もし、読んでくださるよという方は。
できるまで、楽しみにしてください。
19人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:和田 | 作成日時:2021年5月24日 15時