炭治郎の双子の妹は幸柱！

どうして？ここに？ ページ19

ここに来て、1週間が経ったな。
響凱「吹雪、何か嫌な予感がするぞ。」
私も、鬼の気配がする。この気配、無惨かもしれないよ。
？「よくぞ分かったな、吹雪。」
無惨、なぜここに！！
無惨「吹雪が鬼と一緒にいると聞いたので、探しにきたのだ。」
嫁になる気、ないからね。

響凱「吹雪、小生の後ろから動くな。」
無惨「響凱よ、吹雪を差し出せば。殺さない、差し出さないと言うなら殺す。」
響凱「貴方様でも、吹雪を渡すわけにはいかない。」
無惨「ならば、貴様を殺す。」
(無惨は、響凱に襲いかかる)
響凱、私も戦うよ。
響凱「吹雪は、動かないでくれ。小生は、吹雪を守ると誓った」
無惨「吹雪を嫁にするのは、私だけだ。邪魔者には、死んでもらうぞ。」

響凱「吹雪を幸せにできるのは、貴方様ではない。」
無惨「私に口答えするとは、いい度胸だな。」
響凱！！
無惨「前を見ていても後ろは、見ていない。」
あ(無惨の攻撃が吹雪に当たろうとしていた)
響凱「吹雪！！」
(響凱は、吹雪を庇うようにして首を切られた)
いや、死なないでよ。響凱(涙)
響凱「吹雪、短い間だったけど吹雪と一緒にいられて小生嬉しかった。もし、生まれ変わって出会うことができたら。小生の太鼓と小説を読んでほしい、吹雪に太鼓をあげよう。」
ありがとう、響凱。
(響凱は、消えていった)

うぅ(涙)無惨、許さない。
無惨「そいつが吹雪を渡さないからだ。」
ここで、戦いたくない。外に行くぞ。
(外に出る)
無惨、貴様だけは絶対に許さない。
幸の呼吸壱の型 天竜ビカリ！
無惨「強くなったな、吹雪。だか、私には勝てない」
(ザシュ)う、足を狙ったな。
無惨「顔だけは、傷つけないから安心しろ。」
本当に嫌いだ！
岩の呼吸壱の型 天面砕き！
無惨「いい動きだな。」

貴様に褒められても嬉しくない。
無惨「嫁になれば、分かるさ。私の偉大さに」
分かりたくもない、誰が貴様の嫁になるかよ。
無惨「ならないなら、思い知らせてやる。」
(無惨の攻撃が吹雪にふりそそぐ)

想い人→←鬼と人間

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す