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小さな心 ページ45

(夜中に誰かが、泣いてるように感じた。)
千寿郎君?
千寿郎「母上、会いたいです。寂しいです」
(やっぱり、千寿郎君。寂しいんだ、どんな時も笑顔でいる千寿郎君。)
大丈夫だよ、千寿郎君。貴方には、皆んながいるよ。
千寿郎「吹雪さん、僕。ずっと、寂しかったです。」
うん、千寿郎君はえらいよ。私がそばにいるから、泣いてもいいよ。
千寿郎「うう、吹雪さん。」

大丈夫、千寿郎君には寂しい思いなんてさせないから。それに、煉獄さんもいるし。
千寿郎「吹雪さん。」
私は、母親代わりにはなれないけど。千寿郎君を守ることはできる。
だから、寂しいと思ったら私のとこにおいで(ギュー)
千寿郎「そうですね。吹雪さんは、母上みたいな感じがします。」

私は、無惨を倒さないといけない。いつ、死ぬかは分からない。でも、私は幸せだよ。
だって、皆んながいるから。
千寿郎「僕も、吹雪さんみたいになりたい……」
ふふ、寝てしまったね。私は、少し風にでもあたるかな。
(部屋をでる)
今日は、月が綺麗だな。
?「吹雪?」
あ、煉獄さん。

煉獄「どうした?こんな夜中に。」
少し、寝れなくて。
煉獄「なら、眠れるまでそばにいてやろう。」
ありがとうございます。
煉獄「吹雪は、千寿郎のことが好きだな。」
可愛いくて、守ってあげたいぐらい。でも、千寿郎君とは一緒になれない。
煉獄「それは、吹雪が悲鳴嶼殿が好きだからか?」
それもあるけど、鬼狩りをしてるといつ死ぬか分からない。

だから、悲しませたくないから。目が見えなくなってから、思うんだ。なんで、こんなにも辛い思いをするのか。
それは、守りたいものがあるから。
煉獄「吹雪(ギュー)俺では、駄目か。俺が吹雪を幸せにする。無惨を倒して、鬼のいない世界を作る」
私には、未来は分かりません。でも、私を好きだと言ってくれる人がいるなら。私は、頑張れます。
煉獄「吹雪、返事は無惨を倒してからでいい。」
頑張って、無惨を倒しましょうね。
煉獄「もちろんだ。」

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設定タグ:鬼滅の刃 , 愛され , 悲鳴嶼   
作品ジャンル:恋愛
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和田 - いちはさん、ありがとうございます。これからも、頑張ります。 (2021年5月7日 15時) (レス) id: da215d82fd (このIDを非表示/違反報告)
いちは - 頑張ってください (2021年5月2日 17時) (レス) id: dbf78b71fe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:和田 | 作成日時:2020年11月29日 13時

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